コーヒーポリフェノールを摂る3つのメリット!

こんばんにゃんだ(ΦωΦ)

前回のワインエキスを知って、効果的に取り入れるコツで、チラッとコーヒーポリフェノールについて触れました。

したらば、ぽんたから
コーヒーポリフェノールが気になる!調べて、書いて!」
と、食い付かれてしまいました(´▽`)

好きなものはチョコレートコーヒーというにゃんだも、もちろん気になっていました。

という訳で、今回のラインアップ☆

コーヒーポリフェノールとは?
コーヒーでポリフェノールを摂る3つのメリット
・シミの抑制
・血糖値の上昇を抑制
・角層水分量UP!
効果的な摂り(飲み)方
【余談】ポリフェノールの存在理由
まとめ


コーヒーポリフェノールとは?

コーヒーにはカフェインよりも多く(!)、ポリフェノールが含まれているそうです。
主なコーヒーポリフェノールは『クロロゲン酸類』という種類のもの。

すごいのは、その含有量!
赤ワインの次に多いんです☆

欧州に比べワインがさほど身近ではない日本人は、ポリフェノールをコーヒーから摂取している割合が高いそうです。
また、ポリフェノールとカフェインは別物なので、カフェインレスにもコーヒーポリフェノールは含まれていますよ☆

コーヒーでポリフェノールを摂る3つのメリット

何気なく飲んでいるコーヒーに美容効果があるとしたら、嬉しいですよね!

・肝臓がん
・Ⅱ型糖尿病
・動脈硬化

これらの発症リスクを下げるという点は、見聞きしたことがある方も多いかと思います。

実はコーヒーポリフェノールは美容にも良い点がいくつかあります。
しかも、コーヒーポリフェノールは吸収性が高いという話もあるそうです☆



・シミの抑制

ポリフェノールが持つ抗酸化作用によって、一番よく挙げられるのが肌シミの抑制です。

紫外線や、紫外線ほど強くはない赤外線、ブルーライトなどの影響で発生してしまう肌シミ。
これらに抵抗してくれるのが、抗酸化物質なのです☆

とある研究結果では、毎日コーヒーポリフェノールを摂っている人たちは、摂っていない人たちに比べて優位にシミが少なかったそうです。
しかもコーヒーポリフェノールは、夏冬に関係なく肌シミの抑制に効果があるみたいですよ!

また、光老化と呼ばれる肌の老化現象からも保護する役割があるそうです。

加齢による自然な老化の場合・・・肌は委縮して薄くなり、くすみ、小じわなどが発生
光老化の場合・・・肌は厚く硬く、色が濃くなり、深いシワやたるみなどが発生

深いシワとか、ごわごわした肌とか、いやですよね。
もちろん、まずは日焼け止めや日傘など紫外線に当たらないような対策をした上で、ポリフェノールを摂るのがいちばんです♪

ちなみにコーヒーポリフェノールなどの抗酸化物質は、既にあるシミを拡大させない作用も期待できるそうですよ(ΦωΦ)

・血糖値の上昇を抑制

ポリフェノールは、食事と一緒に摂取すると、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。
なぜ血糖値が下がるのか、詳しいことはまだ解明されていませんが、コーヒーポリフェノールの作用だと推察される研究者の方が多いそうなので、挙げさせていただきました☆

なので、食事やデザートと一緒にコーヒーを飲むことは正解なんです(ΦωΦ)

高血糖は、高血圧や脂質異常症、動脈硬化の促進などのリスク要因だそうです。
また糖尿病などの発症リスクにも関与しています。

レストランなどでも、コーヒーは食後に提供されることが多いですが、ちゃんと理由があったんですね。

・角層水分量UP!

角層というのは、お肌の一番外側にあって、バリアや保湿を担っている部分を指します。
なんと、コーヒーポリフェノールのクロロゲン酸は、この角層の水分量を増やしてくれるという実験結果があるそうです☆

お肌が乾燥してしまったり、バリア機能が失われてしまうと、様々な肌トラブルに繋がります。
化粧品での対策とあわせてコーヒーポリフェノールをこまめに摂ることで、角層水分量を保持させたり増やしたりできるなら、これは嬉しい!

リンゴやナシ、ジャガイモ、ゴボウなどにも含まれるそうですが、圧倒的にコーヒーに多いんだとか。

コーヒー好きな方には朗報ですね♪



効果的な摂り(飲み)方

コーヒーポリフェノールを効率良く摂取するには、3つのポイントがあります。

・食事やデザートと一緒にコーヒーを飲む
食後の血糖値の上昇を抑制

・インスタントコーヒーよりレギュラー(ドリップ)コーヒー
インスタントの約5倍ほどポリフェノールが多く含まれている

・1日数回に分けてこまめに飲む
→ポリフェノールは体内に貯めておけないので、2~3時間おきに飲むのがベスト

1日当たりの適量についてはまだ明確になっていませんが、1杯が100~150mlとして3~5杯程度を推奨されているようです。
コーヒーばっかり飲めないわ、って方は、1日にコーヒー3杯と緑茶5杯なんて形でも推奨量のポリフェノールが摂れるみたいですよ☆

お砂糖やミルクは控えめにすることを推奨される学者さん、お医者さんが多いようです。

また、カフェインは睡眠の質に関わるので、夕方以降はカフェインレスのコーヒーをオススメします☆
就寝予定時刻のおおよそ6時間前からはカフェインレスのほうが良いそうですよ。

【余談】ポリフェノールはなぜ存在するのか

ワインエキスを知って、効果的に取り入れるコツでも書いた通り、ポリフェノールは植物由来の抗酸化成分です。
その数、8000種類以上!

赤ワインの「アントシアニン
緑茶の「カテキン
大豆の「イソフラボン
そして、コーヒーの「クロロゲン酸類

代表的な4つを挙げてみても、植物由来ということは何となく察せますね。

では、なぜ、植物はポリフェノールを持つようになったのか?

植物にとって、紫外線や低栄養、塩や乾燥はストレスになります。
それらから受けるストレスに抵抗するため、ポリフェノールなどの物質を作り出して、自身を守っているのだそうです。
ポリフェノールは紫外線から身を守るため、陸上で植物が生きる上で最初に必要となった物質だったようです。

ポリフェノールには
紫外線を吸収して防御する
紫外線により発生する活性酸素を消去する
という2つの役割があり、さらにポリフェノールの一部は進化の過程で赤や紫の色を作るのにも使われるようになりました。

ポリフェノールを植物から摂ることで、人間の体内でも抗酸化作用が効果を発揮してくれるということですね。
植物ってすごい

まとめ

コーヒーポリフェノール以外にもコーヒーに含まれるカフェインの作用として、運動前にコーヒーを飲むことで顕著に内臓脂肪の減少、そして筋肉量の増加がみられるという研究結果があるそうです☆

またカフェインによる利尿作用は、むくみ解消にも役立ってくれますよ。

朝~夕方のお食事・おやつ時にコーヒー緑茶、夕方~夜のお食事にはカフェインレスコーヒーワイン
上手に飲み分けて、コーヒーポリフェノールを賢く摂れたら嬉しいですね♪

では、またね!


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