爪を噛む癖を緩和する4つの方法

こんばんにゃんだ(ΦωΦ)

お肌の話とは少し逸れてしまいますが、爪を噛んでしまう癖に悩んでいる大人も多いんじゃないでしょうか。
かく言うにゃんだも、ついぞ最近までめちゃくちゃ悩んでいました。

にゃんだの場合、幼児期には器用に足の指まで噛んでいたそう(母談)です。
小さい子の体の柔軟性ってすごい。

足の指、或いはストローや鉛筆を噛む癖は、親のしつけのかいあって小学校低学年の頃にはなくなりましたが、手先だけは人目のないところで噛んだり、いじったりして、ずーっと酷く荒れている状態でした。

これ、怖いのは、無意識にやってしまう癖であるにも関わらず、誰にも見られない場所や時間だけ出てしまうという点です。

隠さなきゃいけない、って頭のどこかでずっと思ってるんですよね。怒られちゃうから。
やりたくてやってることでもないのに、怒られちゃうから。隠さなきゃいけない。

うん。

止めたいのに、噛んでしまう。痛みで我に返った時には、血が出てる。
キレイな指先に苦しいほど憧れて、そうじゃない自分の指先に失望する。

そんな、10代後半と20代を過ごしてきました。

でもね!
にゃんだは、ちょっとだけ、爪を噛む癖がなくなりましたよ(ΦωΦ)

前置きが長くなってしまったけど、今日はそんな爪を噛む癖を緩和する方法についてのお話です。

どうして爪を噛むのか?
対処1・自覚する
対処2・ネイルケアをする
→敢えて安物のネイルを使う
→お気に入りのネイルを見付ける
→ジェルネイルをやってみる
対処3・ハンドケアをする
対処4・両手を使う趣味を見付ける
その他の方法・気付いたこと
まとめ


どうして爪を噛むのか?

原因については諸説あり、コレ!という答えはないようです。
多くは幼少期に始まるようですが、稀に成人以降に始まるパターンもあるみたいですね。

幼少期に始まる場合、卒乳によるおっぱい離れへのストレスや、保育園・幼稚園などへ通い始めるため環境の変化に対するストレスなどが原因のひとつとしてよく挙げられるようです。
それが「爪を噛む癖は欲求不満の表れだ」と言われる所以なのかな、と思います。

とある精神科医は「攻撃性を自分に向けている状態」と、おっしゃっていました。
自傷行動のひとつ、或いは自傷行動への入り口と見れば、これも一理あるように思います。

単純に癖として習慣化しているケースもありますが、不安や恐怖、またはそれらが転じた攻撃性を抑圧している、という心理が隠されている場合も多いとのこと。

爪を噛む、さかむけをむしる、指先の皮膚を剥ぐ。時には道具を使ってまでしてしまう。
にゃんだは思春期以降これらに加えて、手の甲に尖ったものを押し付ける、手や腕に歯形が残るほど噛む、などもありました。
本人的には特にストレスを自覚してはいませんでしたが、当時から対人関係が上手くなく、その辺りにストレス要因はあったんだろうな、と今は思います(^^;)

そんなにゃんだは、20代後半に差し掛かった辺りで「もうやめよう、きれいな指先になろう」と決意します。
そこから数年、紆余曲折を経て、三十路も超えた今、ようやく見れる程度の手になってきました。

対処1・自覚する

まずは「自分は爪を噛む癖がある」と自覚すること。
その自覚に、自己否定は必要ありません

事実として、爪を噛む癖がある。それだけを自覚できればOKです。

可能なら「いつ、どんなときに噛むのか」まで自覚できれば儲けもの。
メモを取るのが好きな方は、書き出して傾向を把握できると尚良しです。

噛んでいる最中に気が付いたときは「ああ、今噛んでたな」とだけ、思うようにしましょう。

「さっきのことでイライラしてるのかな」「あんなふうに言われたら遣る瀬無いよな」
といった感じで、自分の中にひっそり佇む、ネガティブな感情に寄り添ってあげられたら上出来です。

自分で自分に同意することが難しいなら、心の中で好きな人や好きなキャラクターに代弁してもらうのも手ですよ。
にゃんだもよく、想像で作り上げた理想の上司に「いっぱい我慢したもんな」って言ってもらってます(笑)

対処2・ネイルケアをする

まず、意外と功を奏したのは【爪切りを使わず、やすりを使う】ということ。

爪切りを使うと簡単に深爪になってしまうし、切るときの圧力なんかで爪にダメージを与えやすいんだそうです。
爪を切った際にささくれだったりして、それが気になって噛んだり、いじったり・・・という悪循環の入り口にもなりかねません。

だからこそ、爪用のやすり
百均なんかでも扱っているので、最初はそういうところで調達して試してみるのもいいですね。

やすりで削るのはとても面倒なんですが、慣れてくると「今きれいにしてる!」という実感も伴って楽しくなりました♪
そして実際に、切ったところからささくれて・・・みたいなケースは激減します。

下記のネイルには事情や好みもありますが、爪切りをやめて爪やすりを使うのは男女問わず実践できるかと思いますよ☆

→敢えて安物のネイルを使う

これは思いっきり偏見が入った意見なので、あまり大きな声で言えませんが(^^;)
にゃんだは安物のマニキュアを塗ってみるという方法を最初に試しました。

爪を噛む剥がれたマニキュアが口に入る体に悪そう
という、自分の中にある(安物のマニキュアに対する)拒否感のような感覚を逆手に取ろうとした訳です。

しかし、にゃんだの場合、あまり効果はありませんでした・・・(´・ω・`)

→お気に入りのネイルを見付ける

何かと理由をつけても噛むときは噛むんだと再自覚したところで、「好きな色のネイルをしてみよう」と思い直したにゃんだは、ドラッグストアでマニキュア探しを開始しました。

諸事情と好みの問題で、にゃんだは淡いピンクやオレンジなど目立たない色味に偏りましたが、これはけっこう上手くいきました。
ちらっと視界に入る度に、意外とモチベーションが上がったんです☆

最初は短い爪にちょっと色がついてるかな、くらいの印象でしたが、伸ばせるようになってくると「あ、きれい!」って思えるようになって。
爪を噛む癖が出そうになっても、唇に触れたら離す、というのが苦にならなくなりました。

にゃんだのお気に入りはコーセーのNAIL HOLICシリーズ。
お安めなのにカラバリ豊富で、乾くのも比較的速くて、色々試しながら楽しめています♪

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→ジェルネイルをやってみる

実はにゃんだは『ネイルサロンに行ってみたい』という夢を密かに最終目標にしていました。
が、いまだに叶えていません・・・(笑)

ただ、爪を噛む癖の対処法として一番よく見掛けたのがジェルネイルであったことは確かです。
最近のネイルサロンには、深爪さん向けのコースがあったりもするみたいです(ΦωΦ)

お店によって方針やメニューは違うので、HPなどで確認してから相談するのがベターですよ☆

それなりの料金はかかりますが、そのぶん、深爪脱出には大きな効果を期待できるはず。
爪を噛もうとしても、ジェルネイルをしていると自爪みたいには噛めないらしいので、お金を出す価値はあるはずです。

仕事の関係で派手なネイルは無理だという方も、デザインはさまざまあるようなので、何はともあれ検索してみて見るだけでも気持ちが前向きになるかもしれませんね☆

対処3・ハンドケアをする

対処2・ネイルケアをすると並行して実践していたのが、ハンドケア。

元々にゃんだは、ケアとつく物事ほぼすべてに疎いタイプでした。
ですが、爪のことを考えたときに「ついでにお手々もきれいにしたら一石二鳥じゃないか?」と思い至った訳です。

ただの思い付きでしたが、これが意外と良かった。
クリームやミルクで一回ハンドケアをすると、しばらくは手そのものを口元に持っていく気が失せたんです。

愛用したのは、濡れた手につけて洗い流してOKという花王のアトリックス ハンドミルク☆

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家事をしたあと、歯磨きや顔を洗ったあと、濡れたまま使えるので、面倒がりなにゃんだでも続けられました(ΦωΦ)
べたついたりもせず、香りもきつくなく、老若男女にオススメできます☆

対処4・両手を使う趣味を見付ける

爪や指先をいじる癖そのものから離れられた、最大のポイントはこれ。
物理的に手を口元に持っていけなくするという、荒療治とも言える手段です。

にゃんだのオススメは、手芸カラオケ
理由は明白、両手を使うor口を使うから。

言葉通り「手がふさがる」状態であれば、いくら癖といえども爪を噛む頻度は下がりました。
また、カラオケに行かずとも鼻歌を歌うなどで口を使っていれば、爪を噛む癖は出てこれません。
いっそマスクをして過ごすのもありなのか?とも思います(笑)

爪を噛む癖をやめたいからといって苦行みたいなことばかりでは、かえってストレスで体を壊してしまいますよね。
ストレスを発散する、そのものを楽しむ、ということを念頭に色々試して、両手、もしくは片手と口がふさがる、新しい趣味を見付けてみる良い機会ととらえるのもアリですよ☆

その他の方法・気付いたこと

ネットで知って試してみたこととして、もうひとつ。
手袋を使うというものもありました。

が、にゃんだは面倒くさいことが苦手。ついでに家事をする、仕事をするにも、手袋が邪魔。
という点で、長続きすらしませんでした(^^;)

手袋も大手百均で扱っているので、試してみたい方はどうぞ☆

にゃんだは爪を噛む癖の頻度が下がってようやく1年くらい経つかなという程度ですが、爪が伸びれば爪のピンク色の部分も伸びるということに気付きました!
深爪がデフォルトだった頃は、爪のピンク色の部分も短くて何だか不格好・・・といった感じだったんですが、伸ばせるようになって徐々に爪自体が長く見える程度に回復してきたんです☆

爪の周辺をいじってしまう癖はまだ残っていますが、爪自体が長く見えるようになったことで、随分と印象が良くなったんじゃないかなーって自画自賛しています(ΦωΦ)

あとマニキュアを塗るのが今までより楽しい(笑)
相変わらず地味なネイルオンリーですが、深爪・爪を噛む癖があるという劣等感からは少しずつサヨナラできています。

人前で氏名などを書くことに対する抵抗感も、随分と減りました。
長年悩んできた癖ひとつを少し改善できただけでも、QOLはとても向上した実感があります☆

まとめ

ということで、爪を噛む癖の対処法はいかがでしたでしょうか。

ざっとおさらいすると
1・・・爪切りは使わず、爪やすりで形を整える
2・・・ハンドクリームなどで手全体をケアする
3・・・可能であればネイルで保護&オシャレしてみる
4・・・両手or口を使う趣味・仕事を始めてみる
といった感じですね。

にゃんだは何度も「あ、また噛んじゃった」って挫折もしました。
癖や習慣になっている以上、簡単にはやめられないものです。

それでも再チャレンジを繰り返すうちに、少しずつやめられました。
まだ完全にやめられた訳でも、誰が見てもきれいな手になった訳でもないけれど、自分の中で折り合いがつく程度になってきています☆

きっと大丈夫

この記事が爪を噛む癖に悩んでいる方の、ヒントやお手伝いになれたら嬉しいです(ΦωΦ)

じゃ、またね!

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