こんばんわ、ぽんたでございます。
最近は冷えてきて乾燥も、だんだん気になりはじめたって方も多いのではないでしょうか?
今回は、なんだかんだで8年愛用しているワセリンを解説していくよ✨
今日のもくじ
ワセリンってなんだろう?
ワセリンにも種類があるよ
ワセリンの凄いとこ
ワセリンのちょっと微妙なとこ
オススメの使い方
最後に♪
ワセリンってなんだろう?
石油由来の鉱物油で、室温で固体のものです。
ウィキペディアによると、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものだそうです。
同じ石油由来のもので、室温で液体のものをミネラルオイルと呼ぶみたいです。
ワセリンの役割は、
皮膚の表面にパラフィンの膜を張って肌の水分蒸発を防いで乾燥から保護することです。
乾燥した肌の保護や、傷口の保護にも使える安全性の高い製品になります。
精製するときの純度の違いで、同じワセリンでも違う商品になります
純度の高いワセリンのプロペトは、
薬局や病院などで薬を混ぜる基材として使われたりしています。
肌の保護が得意なワセリンは、肌の表面に留まるパワーは凄いものの、
肌へ浸透したりはしませんし、水分を保持する力や美容に役立つ成分は入っていません。
どーんと油膜を張ることで、肌表面の保護をしてくれる存在なんです。
ワセリンにも種類があるよ
純度の違いで4つの種類があります。
純度が高いほど、透明に近ずいていくんです✨
・黄色ワセリン
一番お安く手に入るのが黄色ワセリンです。
黄色っぽい色をしているのが特徴。
ワセリンの種類の中では不純物が一番多いです。
肌が敏感であったり、小さなお子さんはかぶれたりすることがあるかも…
黄色ワセリンで痒くなるような場合は、純度の高いワセリンに変えることで改善する場合もありますよ!
・白色ワセリン
黄色ワセリンよりも純度の高いものです。
こちらも割と安価で薬局などで手軽に手に入るものになります。
肌に塗るものなので、手軽に買えるものなら白色ワセリンを選ぶのがいいと思います。
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・プロペト
白色ワセリンよりも純度が高いもので、お値段も上がってきます。
市販のものもありますが、病院で肌の保護剤として処方されるものもあります。
病院で処方される塗り薬の基材(ベースになるもの)としても使用される、安全性の高いものになってきます。
目のまわりなどのデリケートな部分にも使用されるものです。
私も、アトピーの症状が酷いときに保湿に使ってねと処方されていた記憶があります。
なんかめっちゃベタベタするやんって苦手だった記憶もございます(笑)
・サンホワイト
一番、純度が高いワセリンです。
ワセリンの中では刺激も一番少ないので、
プロペトでも刺激になる場合にはサンホワイトを検討してもいいかもしれません。
ただ、保険が効くものではありませんのでお値段も高めです|ω・`)
ですが、純度が高く安心なので、
私は、ここ数年はずっとサンホワイトを愛用しています。
ワセリンの凄いとこ
とにかく肌を刺激から守ることに特化しているもので、浸透もしないからこそ余計なことはしないです。
肌の表面に止まり膜のようになることで、皮膚を刺激から守るのに優れた効果を発揮します。
それによって、肌のバリア機能の回復を補助します。
水分の蒸発を防いでくれるので、非常に高い保湿効果が期待でき湿潤療法にも使えます。
乾燥からの保護だけでなく、傷口の保護にも非常に役立つアイテムです。
また、ワセリンを塗っておくことで、
摩擦による、かぶれ防止や靴擦れ防止など、皮膚の保護にも使用できるものです。
最近、災害なども多いですが、
非常時には肌の保湿グッズとしてだけではなく、着火剤としても使えます(笑)
1個くらい常備しておいて損はないです✨
ワセリンのちょっと微妙なとこ
純度が高ければ高いほど安全性が高く、刺激も更に少なくなっていくワセリンにも気をつけるべきことはあります。
ひとつは、副作用として接触性皮膚炎があげられています。
かぶれたり、痒くなったりすることもありますよ〜ってことですね。
特に脂漏性皮膚炎の場合は悪化することもあるそうですので、注意が必要です。
純度の低いワセリンを使用している場合は、中に含まれる物質が刺激になってしまうこともあります。
ワセリンを塗ると痒くなるよって場合は、
ワセリンが皮膚に油膜を貼ることによって、皮膚表面の温度が上がり痒みを引き起こす原因になることもあるようです。
また、腐っても石油系のものなので可燃性です。
なんなら着火剤としても使用出来るくらいです。
普通に一般的な使い方をしていれば、そんな簡単に火がつくわけではないですが、
火のそばで保管しない、使用しない程度の心がけはしたほうが良さそうです。
そんな簡単に日常で火がつくようでは、8年も使っておりませんのでご安心ください。
着火剤としての使い方が知りたい方は、ググりましょう。安全を確認してご使用くださいね。
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オススメの使い方
私のオススメの使い方を3つ紹介していくよ✨
・リップクリームのかわりに!
8年も何に主に使ってきたかというとリップクリームのかわりにです。
デパート勤務をしていたので、長時間塗り直しが出来ないことが多かったので、
長く保湿出来る安いものとして使い始めました。
当時は安さ重視で、アメリカ産の青い蓋のVaselineを使っていました。
これは黄色ワセリンになります。
ここ3年くらいは、純度を重視してサンホワイトを使っています。
すぐに唇が乾燥してしまうけど、こまめに塗りなおせないって方にもリップとして使うのはオススメです。
スキンケアの最後に!
スキンケアをしっかりして寝てるはずなのに、起きたらパリッとしてるところがある…
なんてことありませんか?
私はそれが嫌で改善したくて、スキンケアの最後に乾燥しやすい部分はワセリンを塗っています。
寝る直前にも、唇と乾燥が気になる所へ塗ってから寝るようにしています。
結果は、ワセリンを塗らずに寝るよりは塗って寝たほうが翌日の乾燥がマシになりました。
寝起きの乾燥が気になる方は、試してみてください。
ワセリンには美容成分や保水成分は入っておりませんので、スキンケアをしっかりしてからの使用がオススメです。
顔に塗る場合は白色ワセリン以上の純度のものがいいと思います。
・傷口の保護に!
そもそも、ワセリンは肌を保護するものなので傷口の保護にも便利です。
消毒効果などは、ありませんので消毒が必要な傷はキチンと消毒してくださいませ。
また、症状が酷い場合などは自己判断はせずに医師の指示に従うのがベストです。
引っかき傷や、擦り傷にそのまま絆創膏やガーゼを貼ると、
傷口にひっついてい痛いなんてこと経験ありませんか?
そんなときにもワセリンが活躍します。
傷口にひと塗りしてから絆創膏を貼ると、くっついてしまうのを防いでくれるので痛みの軽減に繋がります。
また、ワセリンを塗ってから保護することで痛みの軽減の他に、湿潤療法にもなります。
傷口に使う場合も白色ワセリン以上の純度のものを使用するのを推奨します。
最後に♪
今回はワセリンについて、まとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
シンプルに便利なものなので、1個くらい常備していてもいい商品だと思います。
小さいサイズのものなら、カバンにぽいっと入れておいて乾燥が気になるってときに使うのもいいですし、
家にどーんと置いておいて、擦り傷作ったーなんてときに登場させてもいいです。
アイライン失敗したってときに、綿棒にワセリンを少しつければ、
ちょいちょいっと修正するのにも使えますよ。
何かと重宝するワセリン、オススメですよヾ(o´∀`o)ノ