おはようございます、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ
今回はホホバオイルのお話をしていこうかなと思います。
栄養豊富で、炎症を抑える効果、皮膚を柔らかくする効果や、保湿する効果があるため、アトピー肌の方にも使いやすいと言われているホホバオイル。
ビタミンが豊富に含まれていて、アミノ酸も入ってて、人の皮膚に近いから馴染みがいいなど言われていて、美容に興味があれば聞いたことがあるオイルだと思います。
私も、ホホバオイルを使っていたことがあります。
この記事では、ホホバオイルの効能・効果の簡単な説明と、実際に使っていたときの感想をまとめています。
ホホバオイルの効能
まずは、高い保湿効果が上げられます。
ホホバは乾燥した地域に自生する生命力の強い植物で、種から抽出されるオイルがホホバオイルと言われています。
オイルと言われていますが、構造上はロウになります。
ホホバオイルは、ワックスエステルというロウの一種で、肌にも含まれているものなので馴染みやすく、角層の水分の蒸発を防いで肌を柔らかくしてくれるエモリエント効果があります。
水分の蒸発を防いで、肌を柔らかくする効果があるので、乾燥から守ってくれたり、お肌にハリやツヤを与えてくれます。
酸化しにくく、温度変化にも強いのがホホバオイルなので、安定性が高いというのもポイントです。
保湿が大切ってよく聞くと思うんですけど、ちゃんと保湿がされていると、それだけでも改善していくお肌の悩みはけっこうあるので、乾燥に悩んでいる方は、1度ホホバオイルを使ってみてもいいかなと思います。
抗炎症作用というのも、ホホバオイルはあるというふうに認められています。
ホホバオイルに含まれる、エイコセン酸の作用で抗炎症効果があるのではないかと考えられています。
ラットを用いた実験で、ホホバオイルを塗布した結果、プロスタグランジンという炎症を引き起こす物質が減ったと報告されているそうです。
精製されているのか、どれぐらい配合されているかなど、使用条件で変わってくる部分だと思いますが、知識としては抗炎症作用もある成分なんだなと、知っててもいいのかなと思います。
ホホバオイルを使ってみた感想
アトピーの症状が酷かったときに、保湿材としてホホバオイルをオススメされて使っていました。
保湿効果は、凄く高かったです。
塗ったから炎症が収まるとか、かゆみが収まるなんてことは感じられなかったんですが、塗ったから症状が悪化するということもなかったです。
刺激なども少ないオイルで、使いやすい印象でした。
ベタつかないかと言われると、顔に塗るぶんには気になりませんが、全身の保湿に使うとやっぱりちょっと気になりました。
ホホバオイルに炎症を抑える効果があると言われていても、化粧品の場合は、人体に対する作用は緩和なものという前提になっていますし、そもそも化粧品で炎症を抑えるという効果は言えないので、そこはあまり期待しないほうがいいのかもしれません。
保湿効果はしっかりあるので、保湿されることでバリア機能の改善に繋がったりなど乾燥小じわの改善など、肌の状態が改善していくっていうことはあるので、肌に馴染みやすくて刺激の少ないホホバオイルは、使いやすい保湿成分のひとつだと思いました。
まとめ
今回は、さまざまな製品に配合されているホホバオイルについて、お話させていただきました。
クレンジングやマッサージなんかにも、使いやすいオイルになっていますし、色々なところで売られているので、気になったら小さいサイズのものや、サンプルを使ってみてください。
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