小さくて働きもの?!気になる美白有効成分、コウジ酸を簡単に解説✨

こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

最近は新しい美白化粧品は何にしようかな〜と、美白有効成分を改めて調べまわっています✨

そんなわけで、今日も気になる美白有効成分を紹介していきますよ〜!!

本日のテーマはコウジ酸、それではやっていきましょう🎶

小さくて働きもの?!気になる美白有効成分、コウジ酸を簡単に解説✨

コウジ酸は1907年に、麹から発見された化合物です。

美白有効成分として認可を受けたのは1988年で、長く化粧品に使われてきている成分です。

コウジ酸の美白へのアプローチはチロシナーゼの活性阻害

メラニンが作られるのには、チロシンという物質にチロシナーゼという酵素の働きかけが必要になってきます。

そして、チロシナーゼが動くには銅イオンが必要で、コウジ酸は銅イオンをチロシナーゼから取っちゃう作用があるんです。

チロシナーゼが活性状態になるのに必要な銅イオンを取ってしまう働きによって、チロシナーゼの活性を抑えメラニンの生成を抑えるというふうに働きかける成分なんです。

シミの元になるメラニンを作らないように、メラニンの生成を抑えるっていう成分になっています。

ただ、コウジ酸の美白へのアプローチはこれだけじゃないと言われてもいます。

抗酸化作用や消炎効果もあるといわれていて、メラニン生成を促す前のポイントでも働きかけるそうなんです。

情報伝達物質の産生、活性酸素の発生、炎症、この3つのポイントにも働きかけることで、メラニン生成が始まる前段階にも働きかけるというふうに言われています。

またコウジ酸は分子量が小さく、メラノサイトまでしっかり届きやすいとも言われているんですよ!

こうやってまとめてみると、なかなか魅力的な成分ですよね。

色々と書いてみたんですけど、覚えていてもらうといいなと思うのは次の1行です。

コウジ酸チロシナーゼの活性阻害タイプの美白有効成分

ここだけ覚えておいてもらうと、美白化粧品を選ぶときに役立つと思いますよ🎶

まとめ

本日は日本由来の美白有効成分、コウジ酸を紹介してみました。

コウジ酸が有効成分に配合されている化粧品は、ワンバイコーセーのメラノショットホワイトDや、コスメデコルテのホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイトなどがあります。

試しに使ってみたいなら、メラノショットのほうが価格的に手を出しやすいかも。

サンプルを使ったことがあるんですが、割とサラっとした美容液だった記憶があります。

美白有効成分は同じ成分のものを化粧水・乳液と重ねるのもありですが、効果が違うものを組み合わせて使うのが個人的にはオススメです。

気になった方は、コウジ酸も試してみてはいかがでしょうか🎶



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