こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ
夏の一歩手前まで来た季節、美白化粧品が気になる季節ですよね。
医薬部外品の美白化粧品はメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐもので、美白有効成分が配合されているものになります。
メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐっていう目的は同じでも、成分によってアプローチに違いがあったりします。
今回は3つの有効成分をピックアップして、どういうふうに働きかけるのかを簡単に紹介したいと思います。
配合されているコスメで私が使っているものを一緒に紹介しているので、ぜひ読んでいってください🎶
3つの美白有効成分!メラニンの生成を抑える方法の違いを簡単に解説✨
・アルブチン
チロシナーゼの活性阻害効果がある成分です。
チロシンという黒いメラニンに変化していくはじまりの子がいて、そこにチロシナーゼが働きかけると色が濃くなっていきます。
チロシナーゼがチロシン働きかけようとくっつかないようにして、メラニンが作られるのを抑えていくのがアルブチンなんです。
私が使っているアルブチンが配合されているスキンケアコスメは、なめらか本舗 薬用美白美容液✨
さらっとした使い心地で、伸びもよく肌馴染みが良いお気に入りです。
100mlで1320円と手頃な価格で、いつものスキンケアにプラスしやすいのも有難いポイント。
伸びがいいので、首からデコルテまで塗りやすいです✨
・ナイアシンアミド
メラニンが肌の表面に運ばれるのを抑制する効果がある成分です。
メラニンが作られたら、メラノサイトの手みたいなデンドライトから肌の表面の細胞に渡されます。
ターンオーバーで代謝されていけばいいんですが、それが上手くいかないとメラニンが肌表面に溜まってシミになってしまうことがあります。
ナイアシンアミドはメラニンが作られたあと、肌の表面に出てこないようにブロックして止める働きをする成分です。
私が使っているナイアシンアミドが美白有効成分に配合されているスキンケアは、サナ リンクルターン 薬用コンセントレートセラム ホワイト!
美白だけではなく、シワ改善の有効成分にもナイアシンアミドが使われています。
さらっとしていて程よい保湿感もある美容液で、乾燥が気になっていた秋から冬に特に愛用していたものです。
ベタつきもなく重たくないので、夏でも使いやすい美容液です。
50gで1760円で、美白とシワ改善のどちらにもアプローチする美容液です。
・トラネキサム酸
メラノサイトの活性化を抑える働きがある成分です。
肌は紫外線などで刺激やダメージを受けると、メラニンを作るメラノサイトが活発に働くようになります。
刺激を受けるとプラスミンっていう酵素が、炎症を引き起こしてしまってメラノサイトが刺激されるんです。
トラネキサム酸は、プラスミンの働きを抑制するので炎症が起きにくくなって、メラノサイトの活性化を抑えることに繋がる成分です。
私が使っているトラネキサム酸が配合されたスキンケアは、DUO 薬用レスキューバーム!
乾燥に有効なヘパリン類似物質、肌荒れ予防のグリチルリチン酸ジカリウム、そして美白のトラネキサム酸、3つの有効成分が配合されているバームです。
多方面な悩みをケアできる成分が入っていて、スキンケアの最後や乾燥が気になるときに使えるものです。
難点はバームが固めなので、暖かい時期じゃないと使いにくいこと。
今の時期はけっこう溶けてくれて塗りやすくなったな〜と思うようになったんですけど、寒いときはなかなか溶けていかなくて放置しちゃっていました。
塗るとさらっとしてるのにしっとりするので、私としては暖かい時期限定のお気に入りです。
まとめ
本日は3つの美白有効成分の、アプローチの違いを簡単に紹介してみました!
メラニンを作らないようにするのか、出来たメラニンを運ばないのか、メラノサイトを刺激しないようにするのか、美白成分といっても色々あって面白いんですよ✨
シミの原因になりやすいものによっても合う成分が違うので、コスメ選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
紫外線ダメージを受けないようにすることも大切なので、UVケアもしながら夏を乗り越えましょう🎶
他にも日常で役立つかもしれない情報を発信しています。
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