何かとよく見る抗炎症成分、グリチルリチン酸ジカリウム、GK2

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

成分を見ていると、よく見かける成分だなと思うものがあります。

医薬部外品の有効成分になっていたり、化粧品に配合されていたり本当によく見かけるのが、
グリチルリチン酸ジカリウムという成分です。

グリチルリチン酸2KやGK2と書かれていることもあります。

今回はこの成分についてお話していきます。

グリチルリチン酸ジカリウムの効能

抗炎症作用
肌荒れ防止
抗アレルギー作用
皮膚刺激を緩和する作用

スキンケア商品の場合は、特に抗炎症作用肌荒れ予防に注目していだだければいいと思います。
化粧品で有効成分として配合されている場合は、
肌荒れを予防し、炎症を抑えることで健康な肌に導く目的になっていると思います。

炎症を抑える効果があることから、ニキビケア商品に配合されていることも多い成分です。

成分のひとつとして配合されている場合は、抗炎症作用の期待もあるとは思うんですが、
化粧品を使ってピリピリしたりするような刺激を緩和する目的になっている場合もあります。

ステロイドと同じ働き方をするからよくないなんてことを耳にしたことがあるかもしれませんが、
ステロイドのように免疫を抑制する力は強くないと言われていますし、
内服の場合は副作用が起きることもあるようですが、外用の場合は副作用はあまり考えにくい成分です。

どんな商品に入っているの?

グリチルリチン酸ジカリウムが、配合されている商品は本当にたくさんあって価格帯もバラバラです。
敏感肌用・ニキビケア・美白・エイジングと色んなタイプの化粧品に配合されています。

デリケートゾーンの炎症を抑える目的でも配合される成分でもあることからも、
安全性が高いものということがわかると思います。


手持ちのものでグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているものを集めてみました。

メディクイックH 頭皮しっとりローション

POLA リンクルショットジオセラム

カルテHD 高保湿化粧水・乳液


この4つは有効成分として配合されています。

なめらか本舗 豆乳イソフラボンリンクルシートマスク


こちらは、配合されている成分の一つになっています。

優れた抗炎症作用がある、刺激が少ない成分ということもあって配合されている製品に幅がある印象です。

グリチルリチン酸のマメ知識

マメ科植物の甘草から抽出される成分で、漢方などにも使われる成分です。
砂糖の250倍の甘みがあると言われていて、食品に使われることもあります。
カンゾウ根エキスなんて言われたりもします。

カンゾウ根エキスはグリチルリチン酸が主成分になっていて、
水溶性の誘導体になるか、油溶性の誘導体になるかで名前が変わるんです。

・水溶性の場合はグリチルリチン酸ジカリウム
今回のタイトルにもなっているのはこちらの、水溶性のものです。
ローションなど水性成分がが多いものと相性がいいです。

・油溶性の場合はグリチルレチン酸ステアリル
こちらは油溶性なので、クリームやオイルなどに配合されることが多いみたいです。

油溶性のものにも、抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、グリチルリチン酸ジカリウムよりも強い作用があるそうです。

豆乳イソフラボンの薬用美白美容液には、グリチルレチン酸ステアリルが有効成分として配合されています。

まとめ

今回は、グリチルリチン酸ジカリウムは、優れた抗炎症作用がある、
肌荒れ予防、抗アレルギー作用を持つ成分でよってお話でした。

本当にめちゃくちゃよく見る成分なんで、ちょっと覚えておいて損はないですよ🎶

季節柄、そろそろ美白ケアも気になる頃だと思いますが、
「豆乳イソフラボン 薬用美白美容液」はお手頃で、メラニンの生成を阻害するアルブチンも配合されていてオススメです。

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