こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ
いつもはコスメコンシェルジュですと申しておりますが、化粧品成分上級スペシャリストの資格も保有しております✨
成分をネチネチ見るなんて興味が惹かれないとやらないんですが…、クオリティファーストのダーマレーザーの2つの美容液が気になって久しぶりに成分をネチネチ見たい欲望に駆られました。
エイジングケア向けのパープルのウルセラRと、ブラックのスペクターウルセラRNMAXの全成分を見比べて、ちょっとした実験をやってみたので記録しておきたいと思います🎶
ダーマレーザースペクターウルセラRNMAXをウルセラRの全成分を比べて、リピートするか考察!
今、私はスペクターウルセラRNMAXの美容液を試してみていますが、買うときにウルセラRとめちゃくちゃ迷いました。
配合されている成分似てるなぁ、それで値段がウルセラRは2200円、スペクターウルセラRNMAXは3960円で倍近く違うのか〜と思ったんです。
最高峰って書いてあるからスペクターウルセラRNMAXを買ってみて、効果を実感出来るか試しながら成分をじっくり比べてみようと思ったのが今回の話のはじまりです。
まずは、2つの美容液の全成分を見てみましょう。
紫の文字にしているのがウルセラRにだけ配合されている成分で、オレンジがスペクターウルセラRNMAXにだけ配合されている成分です。
ガラクトミセス培養液、ナイアシンアミド、BG、ジグリセリン、1,2-ヘキサンジオール、レチノール、パルミチン酸レチノール、トコフェロール、スクワラン、セラミドNP、ベタイン、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、トリプロピレングリコール、水添レシチン、フィトステロールズ、PEG-60水添ヒマシ油、エチルヘキシルグリセリン、カルボマー、ヒドロキシエチルセルロース、セテアリルアルコール、ポリソルベート20、ポリソルベート60、水酸化Na、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、水、ピーナッツ油、ラベンダー油、レモン果皮油、ライム油、レモングラス油、エンピツビャクシン
水、ナイアシンアミド、グリセリン、ガラクトミセス培養液、DPG、リン酸アスコルビルMg、BG、1,2-ヘキサンジオール、レチノール、パルミチン酸レチノール、セラミドNP、トコフェロール、スクワラン、ベタイン、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、キハダ樹皮エキス、トリプロピレングリコール、水添レシチン、フィトステロールズ、キサンタンガム、PEG-60水添ヒマシ油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、セテアリルアルコール、ポリソルベート20、ポリソルベート60、乳酸、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、水酸化Na、ピーナッツ油、ラベンダー油、レモン果皮油、ライム油、レモングラス油、アスナロ木油、エンピツビャクシン油、ローズマリー葉油
エンピツビャクシンとエンピツビャクシン油は今回は同一のものと考えて、違う成分とはしていません。
2つの美容液共通でプッシュしている成分は、ナイアシンアミド・レチノール・ガラクトミセス培養液の3つ。
クオリティファーストとして、高濃度ナイアシンアミド25%配合は同じで、レチノールK250,000IUっていうのはどちらもきっと同じはず。
ガラクトミセス培養液はウルセラRでは成分表のトップに来ていて、ウルセラRNMAXでは4番目になっているんですけどスペクター用に高密度したものを配合しているそうなので、そんなに量に差はないのではと想像しています。
ナイアシンアミド・レチノール・ガラクトミセス培養液の3つに、あまり差がないであろうと考えると…
ウルセラRとスペクターウルセラRNMAXで、大きく違うポイントはビタミンC誘導体が配合されているかどうかになると思います。
他にもちょこちょこ違う成分あるじゃんと思うかもしれませんが、粘度調整やPH調整、香りづけっぽいので、スルーしていい気がします。
強いていうなら、基剤のDPGが苦手な人も居るかな〜、キハダ樹皮エキスはアクネ菌増殖抑制作用があるよ〜くらいでしょうか。
こんな感じなので価格の違いのポイントになりそうなのは、やっぱりビタミンC誘導体の有無だと思います。
ウルセラRにはビタミンC的なものが配合されていない、スペクターウルセラRNMAXにはビタミンC誘導体が配合されていて全方位エイジングケアの怪物と謳われております。
ここで問題があるわけですが、配合されているビタミンC誘導体は効くのかということです。
効かなさそうなら次からウルセラRにしたいと思ってしまったので、ちょっとした実験してみることにしました。
ダーマレーザースペクターウルセラRNMAXのビタミンCをDPD試薬で実験!
残留塩素を調べるのに使うDPD試薬を用意しました。
水道水に入れると塩素に反応してピンク色に変わる、不思議な粉末です。
そしてビタミンCには還元性があるので、塩素と反応すると中和されて水道水が透明に戻るはずというわけです。
ビタミンC誘導体の種類によっては、透明に戻らずに色が変わるってパターンもあります。
楽天で普通に買えるので、手持ちの化粧品のビタミンCの効果がありそうか自分で試したい方はやってみましょう✨
水に溶けにくいビタミンCだったり、効果が出るまで時間がかかるものは、DPD試薬の実験では確認しにくいのでご注意ください。
とりあえず水道水にDPD試薬を入れたものを用意しました。
飲む用ではないので可笑しな感想ですけど、ケミカルなピンク色で美味しくなさそうですね…
ダーマレーザースペクターウルセラRNMAXの全成分を信じるならば配合されているのは、リン酸アスコルビルMg。
リン酸アスコルビルMgは、ケミカルなピンクの水が透明にならずに紫色に変化するビタミンC誘導体です。
美容液についているスポイドで、美容液をワンプッシュ分吸い上げて入れて混ぜてみると…
紫に変化しました。
最初は1滴ずつ入れていて変化が少なかったんですが、ワンプッシュで吸い上げた量を入れてみるとしっかり変化を見せてくれました。
ということは…ダーマレーザースペクターウルセラRNMAXは、ビタミンCの効果も確認できる美容液ということですね。
ウルセラRにも配合されているナイアシンアミド・レチノール・ガラクトミセス培養液に加えて、ついでにビタミンCも配合されていて欲しいって場合はスペクターウルセラRNMAXを選ぶ価値があるかもしれませんね。
ビタミンCは他の医薬部外品のスキンケアを使うわ、高濃度ナイアシンアミドとレチノールだけでいいわって方は、ウルセラRを選ぶと良さそうです。
まとめ
めちゃくちゃ長くなりましたが、ここまでお付合いくださった方はありがとうございます。
本日はクオリティファーストから、ダーマレーザー美容液のウルセラRとスペクターウルセラRNMAXの成分を比べてみました。
店頭でこの2つを見たときに、値段だいぶ違うけどナイアシンアミドとレチノールだけなら一緒じゃない?と思ったので、今回比べてみてスッキリしました✨
次からどちらを買うかな〜というと、とりあえず次はウルセラRを買おうかなと思いました。
理由としては私はウルセラRを試したことがないのと、ビタミンCは他の製品で補ってもいいかなと思ったからです。
どのスキンケア製品が肌に合うかは、本当に人それぞれなので気になったほうを試してくださいね🎶
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