表示位置から考える、エタノールの配合目的

こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

いつもはコスメコンシェルジュと言っておりますが、こんな資格も持っています。

気になって買ってみた化粧品の成分表を見ていたら、エタノールの位置がわかりやすく違うものがありました。

今回はその表を見てもらいながら、成分のイメージの仕方を話てみたいと思います。

エタノールの表示位置でわかること

さっそく成分表を見てもらいましょう。

これは古い角質の除去をして透明感を出したり、毛穴のゆるみをきゅっと引き締めるような効果の化粧品の成分表になります。

今回見てほしいのは、エタノールの位置です。

白いほうだと、前から4つ目の、けっこう多めに配合されているのかなって位置にあります。

水色のほうは、後ろから3つ目で配合量は1%以下だろうと推測出来る位置にあります。

化粧品の成分表は、基本的に配合量が多い順に書くってルールがあります。
1%以下の配合量のものは、順不同でオッケーということになっています。

成分がどこに表示されているかで想像出来ることっていうものがけっこうあります。

エタノールが前から4番目に表示されているっていうのは、高濃度の可能性があるのかなって考えることもできます。

後ろから3つ目に書かれている水色のほうは、ここまで後ろだと1%も入ってないとわかりやすいんですが、
植物エキスや水溶性コラーゲンっていう、あんまり1%以上入れないだろうという成分も配合されているので、
これより後ろに書かれているエタノールは1%以下っていうことになります。

想像出来るエタノールの役割

前のほうにエタノールが配合されている場合は、何かしらの目的があって配合されていると考えられます。

エタノールの効果としては、5つの効果が代表的です。

・肌を引き締める、収れん作用
・殺菌効果による、防腐作用
・古い角質、皮脂や汚れを浮かせて取り除く、清浄作用
・揮発する性質を利用した、すーっとする清涼作用
・水や油に溶けにくい成分を溶かす作用

こういう効果のある成分なんですが、
今回の成分表を見ているとフェノキシエタノールという抗菌・防腐目的で配合される成分も入っているので、
防腐目的がメインではなさそうです。

古い角質の除去をして透明感を出したり、毛穴のゆるみをきゅっと引き締めるような効果の化粧品ということなので、
清浄作用収れん作用あたりが目的にされているのかなという印象を受けます。

あとは成分を均一に溶かすために使われているのかなという感じなのかなというイメージです。

1%以下、ほぼ最後のような位置にエタノールがある場合は、
植物からエキスを取り出すだめの抽出溶媒として使われているのかなと想像できます。

成分表を見ていても、植物エキスがかなり使われているので抽出溶媒として使われて、
染み出してきた植物エキスと一緒に混ざって入ったのかなって推測できます。

まとめ

今回の成分表だと、こういった感じの推測になっていきます。

メーカーの人間でも開発者でもないので、配合目的を断言はできませんが、
化粧品の成分を読み解いていくっていうのは、目的をイメージしていく作業でもあるので、成分に興味がある人の参考になると嬉しいです。

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エヴァのコフレF賞に入っていた、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルの目的

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

先日エヴァンゲリオンのコフレ1番くじが販売されましたね✨
みなさんは引きましたか?

私は引けなかったんですが、誕生日プレゼントでいただくことが出来ました。

F賞の「アイコニックカラーデュオ」という、アイシャドウ・チーク・リップなどマルチに使えるフェイスカラーです。

今回はこのアイコニックカラーデュオの成分表の先頭にきている、
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルという成分についてみていきましょう!!

成分の特徴や効果を覚えるときは、どんな製品によく配合されているのかイメージしながら、勉強していくと覚えやすいですよ。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルの役割

皮膚を柔らかくしたり、水分の蒸発を抑えてうるおいを保つ働きをしてくれる成分です。

油性成分なんですが、べたべたしてなくて軽い感じの油で、柔らかく均一に薄くのびるものです。

化粧品の感触をよくして使いやすくしたり、着色料を均一に分散させる目的で配合されたりします。

アイコニックカラーデュオでは、成分表の先頭にきているので基材として使用しているのかなと思うんですが、
とっても柔らかくて伸ばしやすく使いやすい質感になっています。


手の甲につけてみても、色ムラもなくてとっても綺麗ですよね。

アイシャドウやチークに使うってなると、均一に綺麗に薄く伸びてほしいものなので、
こういった製品によく配合されているんじゃないかなと思います。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルを見かけたら、軽い感じの油性成分で伸びがいいんだな〜ってイメージしてもらうといいと思います。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルの安全性

10年以上の使用してきた実績がある成分で、皮膚刺激や、眼への刺激、アレルギー性などで、ほとんど刺激なしとされています。

合わない人っていうのも居るかもしれないんですが、だいたいの人はトラブルなく使える成分ということになると思います。

眼への刺激も試験データ上では、ヒトでも動物でもなかったそうなので、
眼のまわりに使うような化粧品でも安全性は高い印象を受ける成分です。

全ての人にトラブルが起きないとは言い切ることはできないですが、
すごく警戒しなきゃいけないような成分ではないのかなというふうに思います。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルって?

カプリル酸やカプリン酸という中鎖脂肪酸が、グリセリンとくっついた成分です。

マニアックな方は、化学式などを探してもらうといいと思いますが、
さらっと覚えておけば一般的には問題ないと思います。

とりあえず、べたべたしてない軽い感じの油性成分と思っておきましょう。

まとめ

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルは、べたべたしてない軽い感触の油性成分でした。

成分名と配合されてる物が結びついてくると、検定のときにど忘れしても、
イメージしながら推測して正答に辿り着けることもあるし、忘れにくくなるので、

成分と効能だけ覚えるより、成分と配合されてる物も一緒に覚えてしまうのはオススメです。

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アルコールフリーなのにアルコールって書いてるよ?

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

アルコールフリーで刺激が少なくて安心といような、化粧品が最近増えてきていますよね。

アルコールフリーって書いているのに、成分表を見たら◯◯アルコール、◯◯エタノールって書いてるじゃんと思ったことはありませんか?

今回はアルコールフリーなのに、どうしてアルコールやエタノールってつく成分が配合されているのかを、お話ししていきます。

アルコールフリーって?

化粧品でいうアルコールは、エチルエタノールというもので、
成分名としてはエタノールと表記されているものになります。

なので、エタノールが配合されていなければ、アルコールフリー、ノンアルコールの化粧品ということになります。

変性アルコールと表記されていることもあるので、
アルコールフリーの商品を選びたい場合は、エタノール変性アルコールと書いていないものを選んで貰うといいです。

医薬部外品の場合は、無水エタノール酢酸リナリル変性アルコールと表記されています。

「ステアリルアルコール」「ベヘニルアルコール」「フェノキシエタノール」など、
紛らわしい名前の成分があり、分類上はアルコールになるものもありますが、エチルエタノール(エチルアルコール)とは違う成分として扱われます。

アルコールフリーなのに、アルコールって成分表にあるじゃんと、びっくりしなくて大丈夫です。

アルコールの役割って?

エタノールは肌荒れしやすいとか、肌へ刺激になりやすいってイメージを持っているかもしれませんが、
化粧品に意味もなく配合しているわけではないんです。

化粧品にエタノールを配合する目的は5つあります。

収れん作用という、肌をひきしめる作用。

肌の皮脂や汚れ、色素を浮かせて取り除く、清浄作用。

すーっとする感じの、清涼作用。

殺菌作用による、防腐効果。

水や油に溶けにくい成分を溶かして混ざりやすくする作用。

こういう目的があって配合されているので、拭き取り化粧水に配合されていることもありますし、
アルコールにデメリットしかないって思うのは間違いです。

また、アルコールを配合したかったというより入っちゃったっていう場合もあります。

植物エキスを抽出するときに、エタノールを使った場合などは、
植物エキスにエタノールもくっついてきたなんてこともあります。

微量でも入っていると成分表に記載する必要があるので、5つの配合目的とはあまり関係なく入っていることもあります。

アルコールフリーはどういう人に向いている?

肌が乾燥しやすい方や、敏感な方はアルコールが入っていないもののほうが合うかもしれません。
アルコール過敏症の方は、アルコールが入っていないものを選んだほうがいいです。

肌が強い方や普通肌の方で、使用しても刺激を感じないならアルコールが配合されていても特に気にすることはないと思います。

私自身は、アトピーで乾燥しやすいタイプですが、アルコールに注目して化粧品を選ぶっていうことはあまりないです。

使用してヒリヒリしたり、より乾燥しやすくなってしまったりしないのであれば、
そこまで神経質にならなくてもいいんじゃないかなと思っています。

まとめ

今回はアルコールフリーで配合されていないのは、エタノール変性アルコールですというお話しをさせていただきました。

あまり神経質にならなくてもいい成分ですが、肌がゆらぎやす時期であったり、乾燥してきているな、刺激を感じるなと思うときは、
アルコールを使っていないものを試して様子を見ていくのも必要なことだと思います。

こちらのブログでは、成分やコスメ、ライフスタイルに関連する記事を毎日更新しています。
ぴったりのスキンケアを発見していくお手伝いが少しでも出来ると嬉しいです。

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話題のポリエチレングリコール、配合目的は何?

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

コロナウイルスのワクチンに使用されている、ポリエチレングリコールがアナフラキシーの原因になっているのではと話題になっていますね。

毒性が低くて、リスクが少ない成分なので、軟膏のベース成分としてや、錠剤のコーティングなどに使われていて、
化粧品にも普通に入っている成分なのでちょっと気になりました。

コロナのワクチンでは、ワクチンの(mRNA)が保持されるように、コーティングする成分として使われているみたいです。

このブログでは、化粧品ではどういう目的で配合されているものなのかを、お話していきます。

ポリエチレングリコールの目的

とろみをつける増粘の目的
肌を柔らかくして保湿する目的

この2つが目的になっていることが殆どです。

化粧品の場合はPEG-8や、PEG-32といった感じで、PEG-◯◯というふうに、
アルファベットと数字で表示されています。
後ろにくっついてくる数字によって、とろみ具合や保湿のパワーが変わってくる成分です。

安全性が高いので、色んな化粧品に配合されているので、お手持ちのスキンケア商品の成分表を探せば1個くらい見つかると思います。

私の手持ちの化粧品では、洗顔料で2つ、化粧水で1つ、ポリエチレングリコールが配合されているものがありました。

安全性は高いんですが、PEG-8以下になると、まれに皮膚に刺激がある場合があります。

PEG-◯◯水添ヒマシ油のように、数字の後に名前が続いているものは非イオン界面活性剤という別の成分になるので、
ポリエチレングリコールには関係ないと思って忘れて大丈夫です。

ポリエチレングリコール数字の違い

すごく簡単に説明すると、こんな感じです。

数字が大きくなるほど、どろどろしていって固体になる。
数字が小さいほうが、保湿力がある。

簡単に理解するならこれでオッケーです。
細かく言い出すと、PEG-12(600)までは液体で、
PEG-20(1000)からはどんどんペーストから固体になっていくよ〜なんて話がございます。

保湿力があるのは、PEG-12(600)以下っていうふうに言われています。

2つ数字を出しているのは、ややこしいことに化粧品と医薬品で数字が変わるからです。
化粧品でPEG-4なら、医薬品ではPEG-200という感じで、同じものでも表記が変わっちゃいます。

化粧品の場合は4〜400で表され、
医薬品の場合は200〜20000で表されます。

ちなみにPEG-◯◯の数字のことを、モル数というそうです。
高校の化学の時間を思い出しますね。

まとめ

ポリエチレングリコールは、とろみをつける目的か保湿の目的で配合されているというお話をさせていただきました。

化粧品に配合されていて刺激を感じたりすることは今までなかったので、
配合されていても問題なく使用していただける成分だと思います。

もともと皮膚炎がある場合は、PEG-8以下の数字になっているものは注意したほうがいいかもしれません。

ポリエチレングリコールが本当にアナフラキシーの原因になっていたとしても、
急に配合されている化粧品の使用をやめたからどうこうなるものではないと思うので、
お気に入りの化粧品でトラブルも起きないなら、そのまま使い続けていただければと思います。



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エタノールの効果のある濃度を知って、正しく消毒しよう

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

実は私、つい最近まで正しくアルコール(エタノール)消毒が出来ていなかったんです。

手に水滴がついたまま消毒薬を使っていたり、量が多すぎるからワンプッシュ押し切らなくていいやと思っていたり、
せっかく消毒薬を使っているのに、きちんと効果を得られる使い方になっていないときがありました。

私みたいな人は少ないのかもしれませんが、せっかく使うなら効果が出るように使ってほしいなと思ったので、
今回の記事を書いていきたいと思います。

エタノール消毒薬を選ぶ際のポイントも紹介していきますので、ぜひ読んでいってください。

効果の出るエタノール消毒を知ろう

エタノール配合消毒薬が凄くメジャーで、市場にも出回っていますが、濃度によって消毒効果に差があることをご存知でしょうか?

お恥ずかしいことに、エタノールが入ってれば何でも安心だろうと思っていたので、私は知りませんでした。

エタノールがどれぐらい入っていれば、最も効果があるのかというと、
70%〜80%ぐらい配合されていると消毒するのに最適な効果がありますよということになります。

エタノール100%なんて商品もあるんですが、配合が多すぎても消毒効果は下がってしまいまし、
逆に少なくなっても消毒効果は低くなります。

あんまり多すぎても少なくても、効果は下がるのがエタノールなんです。

有名な商品だと、手ピカジェルは76〜81%配合されているので、しっかり消毒もできる商品ということですね。

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濃度による効果の違い

エタノールが70%〜80%ぐらい配合されていると消毒するのに最適と言っても、それ以下では効果が全くないというわけではありません。

エタノール消毒の最適な配合量より、少し少なくなった50%以上配合されているものでも、
コロナウイルスの場合は1分以内でウイルスが不活性化されるそうです。

30%程度の濃度になると、10分経ってもウイルスが不活性化しないので、消毒効果は期待出来なくなります。

消毒を目的とするなら、50%以上は必要ということを覚えておくといいと思います。

ビオレu手指の消毒液だと、エタノールが50%〜60%配合されているので、
ちょっと低濃度だけど消毒の効果はちゃんと期待できる濃度の商品だと思います。

エタノールでの手荒れが酷い方は、低濃度のものを使ってもいいのかもしれないですね。
ただ、ビオレu手指消毒もそうなんですが、エタノールの濃度が下がる分なのか、ベンザルコニウム塩化物という成分が一緒に入っていることが多い印象があります。

ベンザルコニウム塩化物にも消毒効果がありますが、経口毒性が高い成分になっていますので手を口に持っていく癖がある方や、小さいお子様が居る方は誤飲などに注意が必要かもしれません。
そもそもエタノールも飲んじゃだめですよ。

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エタノール消毒薬の注意ポイント

エタノールは燃えやすいので、火気厳禁なのは当たり前なので置いておくことにして、
使う際に注意してほしいことを書いておきます。

手を洗ってから消毒薬を使うときは、めんどくさくても手を拭いてから使ってください。
エタノールが消毒効果を発揮するためには、濃度が大切だとお話ししてきました。

びしょびしょの手にエタノール消毒薬をつけると、せっかくのエタノール消毒薬の濃度が下がってしまう可能性があります。

70%程度の高濃度のエタノール消毒薬なら、多少下がっても問題はないのかもしれませんが、
低濃度のエタノール消毒薬の場合は、手の水分でもっと下がってしまいます。

手洗い→拭く→消毒の流れで使うのがベストなので、ぜひそうしてもらえたらなと思います。

もうひとつ注意したいのは、手指消毒のものには保湿剤が一緒に入っている場合が多いです。
そういったものは物の消毒には向いていないので、オススメはしません。

うちにもエタノール配合の消毒薬が2つあったんですが、グリセリンやヒアルロン酸Naなどの保湿成分が入っています。
物の消毒に使ってしまうとべたつく可能性もありますし、保湿剤を物に使う必要性はないので、
別に物品用の消毒薬を用意してもらったほうがいいと思います。

購入するときに見てほしいポイント


消毒液を選ぶ基準は色々あると思うんですが、エタノール消毒液を購入する場合は濃度がちゃんと書いてあるものを選ぶと安心だと思います。

きちんと消毒効果のある濃度が入っていて、指定医薬部外品であればより安心です。

画像の商品は、うちにあるアルコール(エタノール)消毒薬ですが、
フマキラーのアルコール消毒きれいな手だと配合量が書いてあるので、エタノールが高濃度配合されていることがわかります。

サン・スマイルっていうところが出している分は、エタノール配合とは書いていますが濃度はわかりません。
安いからいいかと思って買ったんですが、ちょっと失敗したかなと思っています。

ちょっとした豆知識

薬局などで見かけると思いますが、緑のキャップの消毒用エタノールと、黄色のキャップの消毒用エタノールIPっていう商品があります。

こういうの↓

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似てるのに価格が違うじゃんと思って、不思議に思った方いませんか?

なんで価格が違うのかっていうと、酒税のせいです。

緑のほうは酒税がかかっちゃってるんで高いんです。

黄色のほうは、イソプロパノールという飲んではいけない成分が一緒に入っていることで酒税がかからなくなっています。

消毒効果は、どっちも同じくらいあるので安いほう買えば問題ないです。

酒税かかってるなら、緑のほうは飲めるんじゃないの〜?って思うかもしれませんが、
間違いなく美味しくないですし、そもそも飲むように作られてませんので、消毒に使ってくださいね(笑)

まとめ

エタノール消毒薬が効果を発揮するのは、濃度が50%以上からで、70〜80%程度がベストっていうことを覚えていてください。

あんまり薄めてしまうと消毒効果もなくなってしまうので、せっかく使うなら効果がある濃度で使ってもらいたいなと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、ためになる情報や使用したコスメや成分、ライフスタイルのことを発信しています。
毎日、何かしら更新しているので、また読みに来てもらえると嬉しいです。

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けっこう便利!!消毒もできるハンドミルクとベンゼトニウム塩化物のこと

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

楽天で何かいいものないかね〜?と見ていたら、これ良さそうと思うものがあったのでぽちってみました。
それがこちら!

テトラケアのアルコールフリーの消毒もできるハンドミルクです。
届いたのでさっそくこちらを紹介していきます🎶

テトラケア 薬用ハンドミルク

有効成分として、ベンゼトニウム塩化物が配合されていて、手指や皮膚の消毒・洗浄で承認を得ている指定医薬部外品です。

ウイルスの不活性化の効果も期待できる商品となっています。

バリア機能を高める「スクワラン」、ビタミンEの一種の「トコフェロール酢酸エステル」、保水力があり保護膜を作る「ヒアルロン酸ナトリウム」といった保湿成分も配合されている、
手のうるおいを保ちながらウイルスや細菌の対策にもなるアイテムです。

すべての細菌・ウイルスに効果を確認しているわけではありませんと商品ページでも本体にも記載されていますので、
そこは注意が必要です。

コロナにも有効?

消毒薬にも種類や水準があり、ベンゼトニウム塩化物は低水準の消毒薬に分けられるものなので、
膜を持っているウイルスや一般細菌に効果があるとされています。

今、気になるのはコロナウイルスだと思いますが、
コロナウイルスは膜をまっているタイプのウイルスなので効果が期待できる可能性はあるんですが、
まだ評価段階で効果がありますと断言はできないのが現状だと思います。

インフルエンザウイルスには効果があるというふうに言われているんですが、
コロナに関してはまだまだ未知数になるみたいです。

アルコール(エタノール)消毒の場合は、アルコールがウイルスが持っている膜を破壊するので、
ウイルスにダメージを与えます。
ベンゼトニウム塩化物も同じように作用はするんですが、有効な菌の範囲も狭くなり効果もアルコールに比べると弱めになります。

なので、アルコール無しでベゼントニウム塩化物配合のものだけを使っていくのは不安かなというのが私の感想です。

外出から帰ってきたときはアルコール消毒、家にいるときはベゼントニウム塩化物配合のものにするなど、
状況に応じて使い分けするとアルコール消毒の回数が減らせていいのかなと思っています。

じゃあ、ベンゼトニウム塩化物いいとこないじゃんと思うかもしれないんですが、
メリットもちゃんとあります。

ベンゼトニウム塩化物のいいところ

効果が持続して、低刺激の2つです。
濃度が濃い場合は刺激になる場合もありますのでご注意を。

ベンゼトニウム塩化物は手の表面に残るので、効果の持続が期待できます。
皮膚や粘膜に対して低刺激で、アルコールのような独特の匂いがないのもメリットのひとつです。

逆にアルコールやエタノールのほうは、消毒・除菌する力は強いんですが、
揮発性なので乾くと効果がなくなってしまいます。

刺激も強く、揮発するときに手の水分も一緒に持っていかれてしまうので手荒れに繋がりやすく、
効果も持続しないっていうのが、アルコールやエタノールの特徴でもあります。

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感想(7件)

薬用ハンドミルク使用感

無臭って感じの白いクリームになっています。

すっごく伸びがいいってわけではないですが、普通にちゃんと伸ばせるクリームです。
なじませているうちにすぐサラッとしてくれるので、べたつくような不快感はありません。

さらっとしているのに、ガサガサだったのが保湿されている感じがして想像以上に良かったです。

ハンドクリームとしても、いい商品だなと思えるので、ついでに消毒にもなって楽だし便利だと思います。

中身もいいんですが、私が1番気に入ったところは本体の薄っぺらさです。

横から見ると、厚みが少ないのでポケットにめっちゃ入れやすいです。
カバンのポケットにも入れやすいし、持ち歩きしやすくて使いやすいサイズ感っていうのが優秀だなと思います。

毎回、アルコール消毒がベストなのかもしれないですが、
手が荒れてしまう人や、外でアルコール消毒もしてハンドクリーム塗るのは大変なときとか、
家にいるだけの日など、状況に合わせてアルコールと併用しながら使うのに良さそうな感じがします。

使用感が思っていたより良くてオススメしたくなる商品です。
デザインがシンプルなのも高ポイントです。

まとめ

今回は、ハンドケアしながら消毒もできる、薬用ハンドミルクの有効成分の特徴と、商品紹介をさせていただきました。

アルコール消毒しすぎて手が荒れて痛いときもあると思うので、
必要なときはアルコール消毒を使いながら、使えるときは刺激の少ないものを使うっていう風に、
上手に使い分けてもらうのも選択肢だと思います。

どんどん手荒れが酷くなっていくと、コロナは予防出来ても、ひび割れから菌が入ってしまって別の感染症になることもあるので、様子や調子を見ながら使ってほしいなと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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意外と知らない4つの消毒薬の豆知識🎶

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

みなさんは消毒成分にも色々あることをご存知でしょうか?
全部同じ効果があって、何にでも使えると思っていませんか?

私も似たようなもんやろと思っていたんですが、改めて調べると違いがちゃんとあって学ぶことも多かったので、
知っていたら役に立つんじゃないかなと思ったことを、シェアしていきます。

このブログを読んで、目的に合った消毒薬を選ぶきっかけにしてください。

あまり事細かにしてもややこしくなるので、日常でよく触れる成分だけピックアップしていきますので、
ぜひ読んでいってください。

消毒成分の違い

今回ピックアップしていく成分は、この4つです。

アルコール(エタノール)
次亜塩素酸ナトリウム
ベンザルコニウム塩化物
ベゼントニウム塩化物

エタノールとアルコールは別に書いたんですが、
エタノールはアルコールの一種なのでほぼ同じようなものと思ってもらえばオッケーです。

ここに挙げた成分は、緑色が中水準の消毒薬、青色が低水準の消毒薬です。

消毒薬の水準

消毒薬と一言で言っても、実は水準があります。

高水準中水準低水準の3つの水準に分けられています。

簡単にウイルスの種類を知っておいて欲しいんですが、消毒薬に抵抗性がある順番に、

殻を持っている超強いウイルス結核菌膜のない強いウイルス膜のあるウイルス一般細菌

という感じで分かれます。

色で分けてみたんですが、
殻を持っているようなウイルスは高水準の消毒薬じゃないと効果が得難いです。

中水準の消毒薬になると、殻を持っているウイルス以外にはだいたい効果があるよって感じになります。

低水準になると、膜のないウイルスだったり、一般細菌には効果がありますよって感じです。

高水準の消毒薬は、主に医療用になってくるので薬局などでよく見るのは中水準と低水準のものになります。

なので、高水準のことはあまり考える必要はありません。
豆知識くらいに思ってもらえれば十分です。

具体的にどんな違い?

高水準

堅い殻を持っている菌にも効くもので、破傷風菌やボツリヌス菌に有効です。

高水準の消毒薬は医療用で市販されていませんし、金属器具の消毒に使われるものになってきます。
人体の消毒には適していません。

中水準

結核菌や、膜を持たないウイルスにも有効ということで、有名なものだとノロウイルスにも有効です。
もちろん低水準より消毒力が高いものになるので、膜を持っている細菌や一般細菌の消毒にも使えます。

今回ピックアップしているのだと、この2つが中水準です。
アルコール(エタノール)
次亜塩素酸ナトリウム

低水準

膜を持っていない細菌や一般細菌に有効ということになって、インフルエンザウイルスやコロナウイルスなどに有効とされています。

今回ピックアップした成分だと、この2つが低水準になります。
ベンザルコニウム塩化物
ベゼントニウム塩化物

消毒できるもの

水準と、どういう菌に効くかはお話したんですが、どんな物を対象に消毒できるのかも知っておいてください。

アルコール(エタノール)
次亜塩素酸ナトリウム
ベンザルコニウム塩化物
ベゼントニウム塩化物

今回ピックアップしているのは、この4つですが次亜塩素酸ナトリウムだけ、ちょっと異質です。

次亜塩素酸ナトリウムは、人体の消毒にあまり適していませんし、金属器具の消毒にも適していません。
じゃあどんな物が消毒できるのかっていうと、テーブルやドアノブ、トイレの除菌などになります。
人より物に使うっていうイメージを持ってもらえるといいと思います。

そして、排泄物にも使える消毒薬というのも特徴です。
ノロウイルスに感染した方の排泄物や嘔吐物の消毒に使えるのが次亜塩素酸ナトリウムです。

中水準の消毒薬ではあるんですが、高濃度の場合は殻のあるウイルスにも有効と言われています。

その他の3つに関しては、物の消毒にも使えますし、手指の消毒、金属器具の消毒にも使えます。
アルコール(エタノール)は刺激が強いので、粘膜への使用は個人の判断ではしないほうが無難です。

まとめ

今回は、消毒薬の水準と、消毒薬によって消毒できる菌や使える物が違いますよってお話をさせていただきました。

消毒薬を選ぶときは、手指の消毒と書いているものなら人体に使って大丈夫なので、あまり深く考える必要はないと思います。

物を消毒するのが目的になっている製品の場合は、人体に適していない場合もあるので、
なんでもいいやと選ぶ前に成分をチェックしてみて目的に合ったものか確認してほしいなと思います。

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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何かとよく見る抗炎症成分、グリチルリチン酸ジカリウム、GK2

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

成分を見ていると、よく見かける成分だなと思うものがあります。

医薬部外品の有効成分になっていたり、化粧品に配合されていたり本当によく見かけるのが、
グリチルリチン酸ジカリウムという成分です。

グリチルリチン酸2KやGK2と書かれていることもあります。

今回はこの成分についてお話していきます。

グリチルリチン酸ジカリウムの効能

抗炎症作用
肌荒れ防止
抗アレルギー作用
皮膚刺激を緩和する作用

スキンケア商品の場合は、特に抗炎症作用肌荒れ予防に注目していだだければいいと思います。
化粧品で有効成分として配合されている場合は、
肌荒れを予防し、炎症を抑えることで健康な肌に導く目的になっていると思います。

炎症を抑える効果があることから、ニキビケア商品に配合されていることも多い成分です。

成分のひとつとして配合されている場合は、抗炎症作用の期待もあるとは思うんですが、
化粧品を使ってピリピリしたりするような刺激を緩和する目的になっている場合もあります。

ステロイドと同じ働き方をするからよくないなんてことを耳にしたことがあるかもしれませんが、
ステロイドのように免疫を抑制する力は強くないと言われていますし、
内服の場合は副作用が起きることもあるようですが、外用の場合は副作用はあまり考えにくい成分です。

どんな商品に入っているの?

グリチルリチン酸ジカリウムが、配合されている商品は本当にたくさんあって価格帯もバラバラです。
敏感肌用・ニキビケア・美白・エイジングと色んなタイプの化粧品に配合されています。

デリケートゾーンの炎症を抑える目的でも配合される成分でもあることからも、
安全性が高いものということがわかると思います。


手持ちのものでグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているものを集めてみました。

メディクイックH 頭皮しっとりローション

POLA リンクルショットジオセラム

カルテHD 高保湿化粧水・乳液


この4つは有効成分として配合されています。

なめらか本舗 豆乳イソフラボンリンクルシートマスク


こちらは、配合されている成分の一つになっています。

優れた抗炎症作用がある、刺激が少ない成分ということもあって配合されている製品に幅がある印象です。

グリチルリチン酸のマメ知識

マメ科植物の甘草から抽出される成分で、漢方などにも使われる成分です。
砂糖の250倍の甘みがあると言われていて、食品に使われることもあります。
カンゾウ根エキスなんて言われたりもします。

カンゾウ根エキスはグリチルリチン酸が主成分になっていて、
水溶性の誘導体になるか、油溶性の誘導体になるかで名前が変わるんです。

・水溶性の場合はグリチルリチン酸ジカリウム
今回のタイトルにもなっているのはこちらの、水溶性のものです。
ローションなど水性成分がが多いものと相性がいいです。

・油溶性の場合はグリチルレチン酸ステアリル
こちらは油溶性なので、クリームやオイルなどに配合されることが多いみたいです。

油溶性のものにも、抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、グリチルリチン酸ジカリウムよりも強い作用があるそうです。

豆乳イソフラボンの薬用美白美容液には、グリチルレチン酸ステアリルが有効成分として配合されています。

まとめ

今回は、グリチルリチン酸ジカリウムは、優れた抗炎症作用がある、
肌荒れ予防、抗アレルギー作用を持つ成分でよってお話でした。

本当にめちゃくちゃよく見る成分なんで、ちょっと覚えておいて損はないですよ🎶

季節柄、そろそろ美白ケアも気になる頃だと思いますが、
「豆乳イソフラボン 薬用美白美容液」はお手頃で、メラニンの生成を阻害するアルブチンも配合されていてオススメです。

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酪酸菌を飲んで損することはない免疫の話

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

コロナに殺されないたった一つの方法という本でも、酪酸菌が取り上げられていたりして、
酪酸菌というものが、最近注目されています。

コロナに殺されないたった1つの方法──東大の微生物博士が教える

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酪酸菌には免疫を調整する働きがあると言われているんです。

免疫の専門家でもないですし、得られる情報の中で自分なりに出来ることをするしかないです。
今も感染症が流行っていても、それに対して絶対いいっていうものも断言は出来ません。

でも重症化しやすい人は免疫が低下していたんじゃないかとか、
サイトカインストームが起きたのは制御性T細胞が少なかったんじゃないかという話を聞いていると、
酪酸菌の働きを考えると、摂取していて損することはないんじゃないかなと思ったので、
今日は、そのへんに関わる話をさせてもらいたいなと思います。

酪酸菌を摂取するようになって、摂取する前とはこういうとこが違うと思った話もしたいと思います。

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酪酸菌と免疫

免疫が正常に働いているっていうのは、体が健康に過ごすために凄く大切なことです。

外からウイルスなどの異物が入ってきても、免疫細胞が異物を倒します。
毎日産まれてくる、がん細胞を退治してくれるのも免疫細胞。

これが免疫のいい部分でもあって、免疫細胞が正常に働いてくれていると、
感染症予防やがん予防にもつながっていきます。

免疫が過剰反応を起こしたり、暴走することもあります。

過剰反応を起こすとアレルギー症状を起こしたり、
暴走するとコロナでよく聞くようになったかもしれないけど、サイトカインストームを起こしたりします。

でも、免疫が暴走しないように止める役割を持つ制御性T細胞っていう細胞も存在して、
免疫の制御をしてくれます。

制御性T細胞が少なくなっていると、免疫の制御が難しくなるんじゃないかと言われていて、
アレルギーやサイトカインストームも制御性T細胞が少なくなっていたことが一因にあると考えられています。

そして、免疫をうまく働かせるのには腸内にある酪酸が重要になってくると言われています。

酪酸を作るのは、善玉菌でもある酪酸菌なんです。

酪酸菌が腸にちゃんと居て働いてくれると、腸内環境も整ってきて、
免疫も整っていくので、サプリメントで摂取していくのは体にとってメリットが大きいと思います。

もちろん病気には、色んな原因や要因があるので、ぜったいに予防・回避できるわけではないけれど、
酪酸菌を摂取することは、重症化したり発症するリスクを下げることに繋がると思います。

酪酸菌のサプリを推す理由

さっきサプリメントでって書いたんですけど、食品じゃダメなのかって思いますよね。

日常の食事で摂取できたほうが、わざわざサプリを買ったりしなくていいと思うんですが、
酪酸菌を食品から摂るのは難しいです。

ぬか床や臭豆腐に酪酸菌が含まれていると言われているんですが、
限られた食品からしか摂取できないので、サプリメントでの摂取が手軽で簡単です。

酪酸菌は、まずくて臭いと言われていて、酪酸菌を食べるっていうのはあまり現実的じゃないみたいです。

ぬか床を混ぜないと臭くなったりする原因の一つが、酪酸菌が増えてアンモニア臭がしてくることなので、
臭いが強烈なことは想像してもらえるんじゃないでしょうか?

サプリメントは、特に臭いも味もないので簡単に摂取する方法です。

まとめ

今回は酪酸菌が、免疫にうまく働いてもらうのに役立つよというお話でした。

感染症が流行っている中で自分でできることをしていくしかないので、
取り入れられる範囲で有効そうなことはやっていきたいなと思っています。

ワクチンの摂取も始まっていても、私は順番的にまだまだ後なので、
できるだけ体調を整えながら生活していくのが大切なのかなと思います。

少しでも、みなさまの健康のお役に立てるとえ嬉しいです。

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腸の環境を整えるサポートに、青汁と酪酸菌のコンビが大活躍な理由と購入品!
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こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

みなさんは、腸内環境を気にしていますか?
腸内環境が乱れて悪玉菌が増えると、体にさまざまな悪影響があるんですが、肌にも影響があります。

今回は腸内環境を整えるのにぴったりな商品を購入したので、そちらを紹介させていただきたいと思います。

腸内環境のサポートにぴったり


酪酸菌EX&ナットウキナーゼ

桑葉青汁

どちらも「ファイテン」という、ボディケア商品を開発している会社の商品です。

酪酸菌EX&ナットウキナーゼは、「酪酸菌」「乳酸菌」「ナットウ菌」の3種類の菌を摂取することが出来ます。
この3種類の菌は、同じ腸の中でも働く場所が違うので、腸を広くカバーすることが出来ます。

1日6粒飲むだけで、酪酸菌を2億個も摂取することが出来てしまいます。

酪酸菌に元気に働いてもらうには、酪酸菌の栄養になるオリゴ糖が必要になるんですが、
オリゴ糖も一緒に配合されているので、意識してオリゴ糖になるものを取らなくてもいいのも手軽なポイントです。

また、腸内環境はアレルギーにも関係していると考えられているって書いたんですが、
免疫を強めるリンパ球が過剰反応しているのがアレルギーの状態です。

リンパ球が過剰に反応しないように抑える、制御性T細胞を増やすとアレルギーを押さえられるのではと考えられていて、
制御性T細胞を増やすのに関わっているのが酪酸菌だと言われているからです。

桑葉青汁に使われている桑葉は、「アミノ酸」「鉄」「βカロテン」「ビタミン」「食物繊維」「ミネラル」「カルシウム」「葉酸」といった、食事で不足しがちな栄養がたっぷり含まれているものです。

食前に桑葉を摂ると、小腸で糖が吸収されるのを抑えてくれる働きもあります。
吸収されなかった糖が大腸まで運ばれると、大腸で分解します。
そのときに、ガスや有機酸が出て大腸が刺激されるので便通改善につながるのが桑葉です。

そして、「桑葉青汁 難消化性デキストリンプラス」では、
脂肪の吸収を抑える難消化性デキストリンも一緒に摂ることができるのも特徴。

水溶性の食物繊維で水分を含むとゲル化するので、余分なものを包んで流してくれるものになっています。

ファイテンの酪酸菌と桑葉青汁 難消化性デキストリンプラスを一緒に摂ると、3つのメリットがあります。

・桑葉で不要なものの掃除
・難消化性デキストリンで余分なものを包んで流す
・酪酸菌で体内環境のサポート

この3つが相乗効果で、腸内環境を改善する働きをサポートしてくれます。

実際に購入した商品レビュー

酪酸菌EX&ナットウキナーゼ


こちらは、1日6粒飲む錠剤タイプのものなので特に味のレビューなどはないです。

1粒が1cmないくらいの大きさの錠剤なので、錠剤を飲むのが苦手な人はもしかすると飲みにくいのかもしれません。
1回でたくさん飲むのが苦手な場合は1日6錠になるように分けて飲むようにしてもいいと思います。

1日6粒飲むことで、酪酸菌2億個、乳酸菌4億個、ナットウ菌0.5億個を摂取出来て、
ナットウキナーゼは、日本ナットウキナーゼ協会が推奨する1日当りの摂取量の2000FU分を摂ることができます。

ナットウキナーゼには血栓を溶かす作用があるので、腸内環境を整えながら、血のめぐりのサポートにもなるので、
酪酸菌だけのものより、ナットウキナーゼも一緒にとれるほうがいいなと思っています。

桑葉青汁 難消化性デキストリンプラス



数量限定のメロン味を購入しました。
通常の味のものも、抹茶風味なので、青汁だけど青臭さもマシで飲みやすいほうだと思います。
私は青汁がそんなに好きではないんですけど、さらっと飲める味です。

今回購入したメロン味も、混ぜているときにメロンの香りがしてきてびっくりしました。
味も甘みが加わってフルーティな感じで美味しかったです。
個人的には、けっこう飲みやすくて好きでした。

フルーツのメロンジュースとは違う飲み物なので、変に甘みが加わってないほうがいいなら、
通常の味のほうがいいかもしれないです。

桑葉とアーモンドの美味しい低糖質クッキー



薄いクッキーで、少し固めの食感になっていました。
ほんのりお茶の感じもして、甘すぎなくて凄く食べやすい味でした。

2枚入りが5袋入っていて、小分けになっているのも嬉しいポイント。

忖度なく正直に言うなら、安ければリピートしたい商品でした。
美味しかったんですけども、この量で通常価格864円は、めちゃくちゃ高いと私は感じてしまいました。

【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイト

健康な肌には腸内も大切な理由

きれいな肌を作りたいって思うと、肌に塗る外からのスキンケアに目がいきがちですが、
腸内環境も肌に凄く関係があります。

善玉菌20%、日和見菌70%、悪玉菌10%というバランスになっているのが良いと言われていますが、
このバランスが崩れて悪玉菌が増えると、ニキビが出来たり、乾燥しやすくなったり、くすんだりなど、
肌のトラブルになって現れてしまうことも…

じゃあ、腸内環境と整えるのにどうしたらいいのかって話になりますが、
「食生活の改善」「睡眠リズムと整える」「ストレスを溜めない」など、生活を変えるのが1番だと思いますが、
簡単に変えるのは難しいところもあると思います。

今回は生活に手軽にプラス出来て、腸内環境を整える手助けをしてくれるものを紹介させていただいたので、参考になれば嬉しいです。

肩こりに効く商品などもあるので、「どんなもんかな〜?」くらいの感覚で公式サイトも覗いてみてください🎶