こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ
レチノールといえば、ふっくらとした肌に導く成分として有名ですね。
肌にハリと弾力を求めるなら注目の成分ではありますが、ピュア・誘導体・次世代…こんなふうに色々ついていることが多いですよね。
今日はちょっと簡単にまとめてみたので、レチノールが気になる方は参考にしてみてください。
新型レチノールの特徴!!レチノールの種類を大きく2つに分けて簡単に解説❤️
・レチノール
ピュアレチノールなんて呼ばれることもあり、シワ改善効果が認められている美容液に入っていたりする成分です。
配合量が多くなっていくほど、ピリピリしたり、赤くなったり、皮剥けしたりと、肌が反応しやすい成分でもあります。
肌のハリや弾力を手に入れたい方なら使いたい成分なんですが、刺激になりやすく、光や空気に弱くて不安定で、扱いが難しいというデメリットもあります。
ピュアレチノールなら肌でそのまま効果を発揮するんじゃと思うとおもいますが、レチノイン酸になってから働きだします。
変化が必要なので代謝型のレチノールになります。
期待できる効果も高いですが、配合量や扱いが難しいところもあります。
・レチノール誘導体
ピュアレチノールの扱いにくさを改善したのが、レチノール誘導体という成分になります。
レチノールが安定するように、他の成分をひっつけています。
このままではビタミンAとして機能していかないので、肌の酵素によってレチノールに分解されて、さらにレチノイン酸にまでなってから効果を発揮していきます。
ピュアレチノールよりも低刺激で、安定しているというメリットがあるのが誘導体という形です。
安定性が高く肌への刺激もマイルドになっているため、様々な化粧品に使われています。
・グラナクティブレチノイド
レチノイン酸ヒドロキシピナコロンという成分で、次世代型とも言われています。
代謝型レチノールとの大きな違いは、そのままの形で作用していくこと。
代謝型だと働ける形になるまで変化しないといけなかったので、これはかなり大きな違いです。
じゃあ刺激強いんじゃないの?っていうと、低刺激でレチノイド反応というものが起こりにくいと言われているんです。
なら不安定なの?っていうと、そんなことはなくて安定していていて使いやすいんです。
全ての方が安全に使えるというわけではないんですが、レチノールの不安定で使いにくかったところや、誘導体の働くまでのステップの多さが改善されているのが特徴です。
まとめ
本日は化粧品成分のレチノールを、簡単にまとめてみました。
よく保湿成分として入っていることが多いので、本当に色んな化粧品で見かけますよね。
私も肌がふっくらしたらいいな〜と願望を抱いて、ついつい買ってしまうことが多いです(笑)
レチノールが配合されている化粧品は、基本的に夜の使用がオススメです。
朝でもOKの化粧品もありますが、日焼け止めはしっかり塗るようにしてくださいね🎶
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