ゆるく礼装、正装に使える帯揚げについて話してみましょうか

こんばんは、着物大好きアラサーぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

普段は着物に関わるお仕事をさせていただいております。

本日はだらだらと帯を作り、破れたズボンの尻をなんとかしてという依頼をこなし、がま口なんぞを作って過ごしておりましたが、着物を着るのも大好きなんですよ。

今日は、礼装や正装で使える帯揚げについて話してみましょう。

私の手持ちのもので説明させていただくので、ごく1部しかご紹介はできませんが、こういうのなんやなぁとイメージするお役に立てると嬉しいです。

礼装・正装で使う帯揚げの話

総絞りの帯揚げ



画像のものは白で、金糸の鶴が入っているタイプの帯揚げ。

格が高いものになるので、合わせる着物は黒留袖・色留袖がメインになります。

赤・緑・黄色などカラフルなものは、振袖に合わるのに向いています。

私も成人式のときは、赤の総絞りの帯揚げを合わせた記憶があります。

総絞りはボリュームがあるので、帯まわりが華やかに見えるのが特徴です。

中抜きの絞りの帯揚げ



中抜きの絞りというと、帯枕にかかる部分は絞りが施されていないタイプのものです。


後ろにくる部分には絞りがありません↑

画像のものは、ピンクで可愛らしい帯揚げなので振袖に合わせたり、若い方が華やかな訪問着に合わせると素敵だと思います。

落ち着いた色味から華やかなものまで、種類がたくさんあるのでお着物の色に合わせて選んでいただける帯揚げです。

絞りでボリュームが出ますので、振袖や訪問着に合わせて使われることが多いものです。

色んな色や絞りのデザインがあるので、カジュアルに小紋に合わせられるものもあるのが中抜きの絞りです。

白地で金糸銀糸が入っている帯揚げ



こちらのタイプも礼装に使っていただけるもので、基本的に黒留袖・色留袖・訪問着に合わせます。

画像のものは、銀糸の鶴で松が織り出されていておめでたい印象なので、慶事にぴったりといった感じがしてきますよね。

綸子の白・淡い色の帯揚げ



画像の右側が、綸子の真っ白の帯揚げになります。

合わせる着物は、黒留袖・色留袖や訪問着などになります。

右側のものは白っぽいですが、若干クリームのような柔らか目の色になるので黒留袖よりも、色留袖や訪問着に合わせるのに向いています。

淡く色が入ってくれているので訪問着・色無地・付け下げ・江戸小紋まで合わしやすく、きっちり感も出る使い勝手のいい色でもあります。

まとめ

本日は、礼装・正装で使う帯揚げについて、お話させていただきました。

今回は、きちんとしなくてはならない場面で使うならということに、フォーカスを当てているので留袖や訪問着ばかりが出てまいりましたが、あくまで基本的にです。

絞りの帯揚げを小紋に合わせたら絶対に間違いなのかというと、そういうわけでもありません。

カジュアルならば自由に着こなしを楽しんでいただくのが、1番だと思います。

一応、フォーマルな装いで使うなら白か淡い色と、なんとなく覚えておくと何かのときに役に立つかもと思っております。

他にも日常で役立つかもしれない情報を発信しています。
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