こんばんは、着物大好きアラサーぽんたですヾ(o´∀`o)ノ
先日、激安着物リサイクルで購入した帯が届いてまいりました。
あら可愛い、甘エビかしらとウキウキルンルン…なんですが!
芯がないのかしらと思う程柔らかいのです。
これは結べるかしらと結んでみるも…ロングの帯枕を用意すればなんとか…格好は付くかしら?
とは思ったものの、やはりふにゃふにゃすぎて気になるわということで、対処法をいくつか考えてみました。
①〜③は手軽に出来るので、とりあえず試して欲しい方法。
④は手間かコストがかかるので、お気に入りなら検討してもいいかなという方法です。
ふにゃふにゃ柔らかい名古屋帯攻略法
①ロングタイプの帯枕に変更
お太鼓の角がくにゃっとなってしまうのを改善するのに役立つのが、ロングタイプの帯枕。
これに変えることで、お太鼓の上線を綺麗に作りやすくなります。
帯にあまりにハリがないときは、小物のほうを変えていくのは手軽な手段でオススメです。
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②手先はぐぐっと下まで下げる
柔らかい帯だとふわっとしがちです。
そういった柔らかい印象を作りやすいのが、特徴でありメリットの部分もあるんですが…
柔らかい印象を敢えて作るのと、ただふにゃふにゃした仕上がりっていうのは別の話です。
お太鼓をピシッとさせたいときも使えるテクニックなんですけど、手先をお太鼓の下線に合わせてピシッと下げるのもひとつの手です。
お太鼓がパンっと張るように腰紐を使ってきゅっと斜め下に引いて、仮止めしてから手先を入れて、手先を下線に沿うようにきっちり下ろす。
これだけでもだいぶお太鼓に印象が変わります。
コストも何もかからないので、お太鼓がぷくっとするとき、ふにゃっとするときに試してみてくださいね。
③帯どめ金具を使う
帯が柔らかくて形が崩れやすいときは、帯止め金具を使うのも手です。
結ぶ代わりに使う道具なんですが、帯枕をしっかり乗せることが出来るのでお太鼓が崩れるのを防いでくれます。
枕の紐が緩んでお太鼓の形が崩れやすい方にもオススメの小物です。
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④いっそ仕立て直す
芯入ってますかー?と問いかけたくなるような柔らかさの小エビさん…実は1番にこれを思いついてました。
この小エビ帯は幅も29cmとやや細め、ついでに皺も気になるところに入ってしまっているのです。
そして私は帯芯も常備している…いっそ解いて仕立て直してやろうかなというわけです。
解いて生地が弱ってるようなら、薄手の接着芯で補強してから縫い直して芯入れして〜…
手間は非常にかかりますが、自分が使いやすいように仕立て上がるはず。
自力で出来る場合は、やってみてもいい方法です。
自力は無理でもどうしてもなんとかしたい場合は、仕立て直しに出す方法があります。
帯の仕立て直しは業者や元の帯の状態によりますが、そこまで高くないことが多いと思います。
古い帯を微妙な状態のまま使い続けるより、長く使えるようになる方法でもあると思うので、お気に入りなら考えてもいいんじゃないでしょうか。
まとめ
本日は、ふにゃふにゃ柔らかい名古屋帯の攻略方法を紹介してみました。
袋帯でも同じ方法が使えるので、形が決まりにくいなって柔らかい帯をお持ちの方は試してみてください🎶
私は小エビさんをどう調理してくれようか、手間がかかる子ほど可愛かったりするんだよな〜と思いながらニヤついております。
今回の記事に、みなさまの着物ライフのヒントになる何かがあれば嬉しいです。
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