フォーマル中のフォーマル黒留袖・色留袖とは?

こんばんは、着物大好きアラサーぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

格がどうの、例外がどうのとややこしい、でも魅力的な着物が楽しい!!

そんな私が、なんとかわかりやすく着物についてお伝えしたいと始めた着物談義のコーナーです。

今日のテーマは留袖です。

がっつりフォーマルな装いです。
逆に言うと、あまり迷う余地がなくてわかりやすいところでもあるんです。

着物ってややこしいなと思ってしまうときは、わかりやすいところから覚えていくのもアリですよ🎶

フォーマル中のフォーマル黒留袖・色留袖

留袖は慶事用、おめでたいとき用の礼装になります。

フォーマル中のフォーマル、正礼装になるんです。

結婚式で新郎新婦のお母様や仲人の方が着てらっしゃったり、中には親族の方が着ているというイメージがありませんか?

最も敬意を示した格式の高い装いで、ありがとうって気持ちを示してると思ってもらえるといいと思います。

黒留袖、色留袖どちらも柄の特徴は、着物の帯から下のほうにだけ模様が入っています。

黒留袖というのは、地色が真っ黒に染められているもので、染め抜きの五つ紋が入っています。
そして、既婚女性のみ着ることができるんです。

結婚式で黒留袖の方を見かけたら、ご結婚されている方ということになりますね。

色留袖というのは、黒以外で染められているものです。
やわらかい色合いのものが多いんじゃないかなと思います。

こちらは、未婚・既婚問わずに着用することができます。
紋の数も一つ紋・三つ紋を選ぶこともできます。

色留袖に五つ紋が入ると、黒留袖と同格のお着物ということになります。

黒留袖、色留袖ともに合わせる帯は、金銀がたくさん使われた織りの袋帯です。

うれしいことが重なるようにという意味を込めて、二重太鼓に結びます。

こういった組み合わせをすることで、格式の高い装いとなるんです。

留袖を着るシーン

格式高い正装の留袖を着るのはどんなときか、想像していきましょう。

一番イメージしやすいのは、やっぱり結婚式だと思います。
新郎新婦のお母様や仲人のお立場や、色留袖なら親族というお立場にぴったりくる装いです。

他には、イメージしにくくなってくると思いますが、格式が高い場所で行われる記念式典などにも合います。

2016年のリオデジャネイロオリンピックの閉会式で、小池百合子東京都知事が着ていたのも色留袖なんですよ🎶

更にイメージが湧きませんが、叙勲などでも勲章の種類によっては五つ紋の色留袖が着用出来ます。
※宮中行事では喪をイメージさせる黒はよくないそうです。

まとめ

本日は、フォーマルで最も格式の高い装い留袖についてお話しさせていただきました。

正礼装になってくると、合わせる組み合わせがガチっと決まってくるので、逆にわかりやすかったんじゃないでしょうか?

留袖の着姿はとっても素敵で憧れますが、ここまで格式ばった装いが必要なシーンは少ないので、登場シーンもなかなかないお着物かもしれません。

でもやっぱり憧れるので、私も1回くらい黒留袖着てみたいな〜と、リサイクルで安くないかしらと探してしまっています。
独身アラサーなので、お家でこっそり着てみるくらいしか機会がございません(笑)

それでは、今日の留袖談義はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました🎶

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