九寸名古屋帯とはなんじゃろか?

こんばんは、着物大好きアラサーぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

断捨離してスペースが空いたはずなのに、着物を爆買いしてスペースがパンパンになっています。

さて、本日は九寸名古屋帯のお話しをしたいと思います。

着物を難しいな〜、ややこしいな〜と思われてる方は、このへんからややこしく感じてきてるんじゃないでしょうか?

今日はさらっと九寸名古屋帯ってどんなものかを説明しています。
まず九寸名古屋帯がどういったものを示しているのかを、知ってもらえると嬉しいです。

九寸名古屋帯って??


仕立て前の反物の状態の幅が九寸(約35cm)になっていて、芯を入れて手先から胴に巻く部分を半分に折った状態に仕立てているものです。

中には額縁仕立てといわれるような、開き仕立てになっているものもあります。

よく見る形は、手先から胴に巻く部分を半分にしているものになると思います。

仕立てた後の幅は八寸(30cmくらい)になります。
長さは3m30cm〜3m60cm程度のものが多いです。

アンティークのものなどは、もっと短くなっているものもあります。

九寸名古屋帯っていうのは、反物の状態が九寸あって芯を入れて仕立てるものと思ってもらえればOKです。


仕立て途中の内側がどんな風になっているかお見せすると、こんなふうに折り返している分があります。


この折りかえり部分に芯を縫い付けて、最後まで仕立てていくと九寸名古屋帯の完成です。

結び方は、一重太鼓にするのが一般的です。

アレンジした結び方もありますが、二重太鼓にするには長さが足りないので、お太鼓にするときは一重になります。

九寸名古屋帯のポイント
・反物の状態で九寸(約35cm)
・芯を入れて仕立てることが殆ど
・二重太鼓には出来ない

まとめ

今回は、九寸名古屋帯がどういうものかに絞ってお話しさせていただきました。

九寸名古屋帯が何でややこしく感じるかっていうと、使えるシーンが広くなるっていうのと、染め織りやって出てくるからだと思います。

そのへんまで一気に話していくとごちゃごちゃ〜としてしまうので、別の記事でなるべく分かりやすく説明していこうと思っています。

この記事を見つけて読んでくださってる方は、きっと着物が好きな方だと思います。
またぜひ、読みにきてくださいね。



他にも日常で役立つかもしれない情報を発信しています。
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