こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ
昨日、一昨日と、ツバキ種子エキスについて、お話しさせていただいております。
本日は、体の錆・焦げと言われ、老化の原因と言われている、「抗酸化・抗糖化」のお話しです。
ツバキ種子エキスについては、今日で最後になりますので、良かったら読んでみてください。
①と②をまだ読んでいない方は、そちらも読んでみてもらえると嬉しいです。
作用がたくさんある、ツバキ種子エキスの効果 その①
ツバキ種子エキスの効果②
ツバキ種子エキスの効果③
・抗酸化作用
ツバキ種子エキスには、フリーラジカルを消す作用があるそうです。
フリーラジカルってなんやねんって話になりますと、ペアがいない電子のことになります。
体にある電子は通常は2つペアになって安定した状態になっています。
カップルみたいなものですね。
フリーラジカルは、その呼び方の通りフリーなんです。
ペアがいなくて安定していない状態なので、反応しやすくて不安定になっていて、他の分子の電子をヒュッと持ってきてしまったりして、フリーラジカルを増やして体を酸化させていきます。
フリーラジカルが過剰に増えてしまうと、体にとって悪い影響を与えていってしまうんです。
お肌の見た目への影響だと、シミやシワの原因になってきます。
フリーラジカルを中和したりして減らしていくと、お肌の細胞への酸化ダメージを防いでいくことになるので、シミやシワの予防に効果的です。
・抗糖化作用
ツバキ種子エキスは、糖化最終生産物が生み出されるのを、抑制する作用があると言われています。
糖化するというのがどういう状態かというと、たんぱく質と余分な糖がくっついてしまっている状態です。
たんぱく質と糖がくっつくと、AGEsという老化物質に変化していきます。
この老化物質を日本語にすると「糖化最終生産物」と言います。
お肌で糖化が起きるとどうなるかというと、ハリや弾力が減っていってしまったり、シミや黄くすみの原因になります。
たとえば、お肌のハリや弾力を支えている、コラーゲンもたんぱく質のひとつです。
コラーゲンが糖化すると、弾力がなくなり収縮しにくくなったり、ブチブチと切れやすくなったりします。
もともとは収縮性があって弾力があったはずのコラーゲンが、糖化して硬くもろくなってしまうと、肌のハリや弾力の低下に繋がってしまいます。
このことからも、AGEs(糖化最終生産物)が作られるのを抑えることで、エイジングケアに繋がるということが、何となく想像してもらえるかなと思います。
まとめ
本日は、ツバキ種子エキスには、抗酸化作用と抗糖化作用もあるらしいというお話でした。
3日間調べてみて、エイジングケアに向いている効果が、たくさんある成分なんだなと思いました。
実際に化粧品に配合されてしまうと、配合量もわからないですし、保湿成分ということになると思いますが、化粧品選びの参考に少しでもなると嬉しいです。
他にも日常で役立つかもしれない情報を発信しています。
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