作用がたくさんある、ツバキ種子エキスの効果 その①

こんばんは、化粧品成分上級スペシャリストぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

気になった成分を調べてまとめて、自分の知識をアップデートしつつ、みなさまにわかりやすく説明できたらなと思っております。

今回はツバキ種子エキスという成分について、やっていきたいと思います。

効果がいくつかあったのと、ややこしくて長くなりそうだったので、2〜3日に分けてお話しさせていただきます。

ツバキ種子エキスの効果 その①

ターンオーバー促進効果


少し肌の仕組みの話をさせてください。

お肌の1番外側にあり、私たちが触れることができるのが表皮の部分。

表皮も4つの層でできていて、底にあるのが基底層です。

基底層では、ケラチノサイトという、表皮の90%を占める細胞が作られています。

ケラチノサイトは、作られたら底にとどまっているわけではなくて、形を変えながら表皮の最も外側の角質層まできて、最後には剥がれ落ちます。

このお肌の仕組みをターンオーバーといいます。

ツバキ種子エキスには、ケラチノサイトの増殖を促進する作用があると言われています。

新しいケラチノサイトが生み出されて、古い細胞が押し上げられていくので、ケラチノサイトが増えると、ターンオーバーを促進させることに繋がります。

ターンオーバーの周期が整っていくと、お肌のバリア機能や保湿機能の改善や、ごわつきの改善に効果が期待できます。

ケラチノサイトが増える→ターンオーバーが促進される→お肌の乱れが整っていく効果が期待できる

こういうイメージをしてもらうといいのかなと思います。

まとめ

今回は、ツバキ種子エキスの効果の1つ、ケラチノサイト増殖促進とターンオーバーのお話しでした。

明日は、まだまだあるツバキ種子エキスの効果の、線維芽細胞のお話しをしようと思っています。

また読みにきてもらえると嬉しいです。



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