粉ものによく配合されている、タルクって何者?

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

タルク〜、マイカ〜、セリサイト〜…なんの呪文やねんって感じですが、
化粧品検定を受検するときにベース成分になる粉体の名前です。

なかなか覚えられなくて延々と呪文のように唱えていたので、いまでもぶつぶつ唱えているときがあります。

そんなわけで、今回はタルクのお話をしていきたいと思います。

専門的により、わかりやすくイメージしやすくをモットーに説明しますので、
さら〜っと読んで、ちょっと成分に詳しくなっていってください。

タルクって何者?

滑石って名前の鉱物をふんっと粉砕して細かくして、
そこからゲットしたケイ酸マグネシウムがメインになっている粘土鉱物です。

タルクは板状の粉体で、肌を明るく見せてくれたりもします。

のびがよくて滑らかな使用感が特徴の成分いうことで、アイシャドウやおしろいのベースに使われることが多いものです。
肌につけると、さらさらすべすべになるような使用感です。

成分表の前のほうに書かれていることがけっこう多いので、すぐ見つけられると思います。

画像の、おしろいとアイシャドウもタルクがベース成分に使われています。

成分を勉強するときは、成分と配合されている物を結びつけたほうが覚えやすいので、
こういうものに入っているんだな〜ってイメージしてみてください。

タルクって安全?

アスベストが混入している可能性があるから、発がん性があるから危険って話を聞いたことがあるかもしれません。

一時期、私の母もベビーパウダーは発がん性があるから、使っちゃダメと騒いでいました。

正直、断言しにくい問題だなと思いますが、
すっごく危険な成分だとしたら、日本の化粧品成分からはとっくに消えているんじゃないかなと思いますし、
一般的に顔や体に使用しても問題ないとないとされてはいます。

ボディパウダーでタルクが含まれている場合は、使用部位によっては、発がん性の可能性を疑われているという話もあるみたいです。

使用したら肌荒れしましたとかなら、すぐわかることなので言いやすいんですが、
発がん性ってなると個人的な感想の範疇で言うのは難しいなと思っています。

私個人としては、パウダー系の化粧品によく入っている成分だなと思っていたくらいで、そんなに気にしてはいないです。

どうしても気になるって場合は、タルク不使用の化粧品も販売されているので、
そういったものを使用されたほうが、精神衛生上いいんじゃないかなと思います。

まとめ

今回は、タルクはパウダー系の商品によくベースとして使われている成分ですよって、お話をさせていただきました。

化粧品の成分の後ろのほうに書かれている場合は、ベース成分とは違う使われ方をしていると思ってください。

成分のことを知るとコスメ選びに幅が出てきて、より自分に合うものを探せるようになりますので、
今回の記事が面白いと思ってもらえたら、また読みにきえくださいね。

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