使いやすい価格が嬉しい、メラノCCプレミアム美容液の4つの有効成分

おはようございます、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

紫外線が増えてくる季節になると、日焼けやシミ対策が気になってきますね。

私も春頃から寒くなってくる前くらいまでは、
スキンケアに美白成分が入っているものや、シミ予防のものを取り入れるようにしています。

今年も「オバジ美容液C25セラム ネヲ」を買おうかなと思っていたんですが、プチプラでいいものが出たということで買ってきてみました。

ロート製薬「メラノCC 薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液」です。
私は、近所の薬局で購入して1700円くらいでした。

今回は、配合されている有効成分とテクスチャーの紹介をしていきます。

シミ予防やニキビケアのスキンケアを探している方に知ってほしい製品なので、読んでいってください🎶

メラノCCプレミアム美容液

有効成分が4種類入っている、しみやニキビを防ぐ医薬部外品の商品になります。

配合されている有効成分は、この4つです。

アスコルビン酸(活性型ビタミンC)
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
アラントイン
イソプロピルメチルフェノール

医薬部外品で有効成分が4つも配合されているのは珍しいし凄いです。
有効成分配合といっても、1〜2個くらいが配合されているのが殆どだと思うので、これだけでもびっくりです。

アスコルビン酸は美白成分になっていて、ピリドキシン塩酸塩は皮脂抑制作用のある成分です。

アラントインは抗炎症成分、イソプロピルメチルフェノールは殺菌成分になっていて、
ロート製薬さんが販売しているニキビの治療薬「アクネス25」に配合されている成分でもあります。

最初は、なんでシミとニキビを一緒にしたのかなと思ったんですが、
ニキビの炎症もですが肌の炎症が、そのまま色素沈着してしまって、シミになることもあるので、
ニキビも予防することでシミの原因になるものを減らしていこうってことなのかなと思いました。

4つの有効成分の効果

アスコルビン酸(活性型ビタミンC)


これが美白成分になっています。
誘導体と違ってビタミンCそのものなので、美白効果がかなり期待できそうな印象があります。

メラニンが酸化して濃くなっていくのを阻害することで、メラニンの生成を抑える効果がありますよって成分です。
それによってシミ・そばかすを防いでくれるものです。

アミノ酸の合成や生成にも関わっている成分なので、コラーゲンを作るのサポートにもなる成分なので、
肌の弾力なんかにも役立つような成分です。

過剰な皮脂をコントロールする作用もあるので、アスコルビン酸にも皮脂抑制効果っていうのもあるのかなと思います。

ビタミンCそのものだと何が凄いところかと言うと、肌ですぐビタミンCとして働けるところです。

誘導体だと安定させるために、ビタミンCに何かくっつけている状態です。

肌で代謝して、くっついてるものと離れないとビタミンCとして働けないのと、
ビタミンC誘導体の全てがビタミンCにうまいこと変化するわけではないというのもあるので、
ビタミンCそのもののもほうが効果は高いと思います。

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)


皮脂抑制作用と新陳代謝の促進ということで、肌のターンオーバーをサポートするような成分です。

ロート製薬さんの成分辞典によると、蛋白質や脂質の代謝を促進し皮膚や粘膜を正常に保つと書いてあります。

肌トラブルに効果のある成分ということなので、肌荒れの防止にも効果が見られる成分なのかなと思います。

ビタミンB6は、肌荒れ・にきび・日焼け・かゆみ防止などの目的で配合されるような成分になっています。

アラントイン


細胞増殖作用と抗炎症作用がある成分です。

肌荒れの改善や予防、炎症を抑える効果が期待できる成分なので、ニキビケアや敏感肌用のスキンケアなんかによく配合されているものです。

メラノCCプレミアムの場合は抗炎症作用ということなので、
炎症から色素沈着してシミになるのを防ぐ目的で配合されているのかなと思います。

アラントインについて詳しく書いている記事のリンクを貼っておきますので、そちらも読んでみてください↓
細胞を増やして、炎症を抑えるアラントイン

イソプロピルメチルフェノール


アクネ菌が自分のまわりに作っている膜を壊すことで、アクネ菌を殺菌する効果がある成分です。

イソプロピルメチルフェノールは、化粧品・医薬部外品で使われる殺菌剤になっている成分です。

アクネ菌にしっかり作用してくれるのでニキビのケアに効果のある成分なんですが、
細菌・酵母菌・真菌などに作用する成分なので、広範囲の菌に効いてしまうものでもあります。

つまり、肌にいい働きをしてくれる常在菌にまで影響する可能性があるってことじゃないかなというのが気になるところです。

顔全体に使うより、炎症が起きているところやニキビができているところにスポット使いしたほうがいいと思います。

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使用感とテクスチャー

無色透明の液になっていて、少しだけとろみがあるテクスチャーです。

柑橘系の香りで、さっぱりした香りがします。
個人的には柑橘系の香りが大好きなので好きな香りです。

使用感はかなりオイリーに感じました。
浸透が早い感じもありますが、べたつくまではいかないものの、べたっとする印象はあるかなといった感じです。

スポット使いならそんなに気にならないと思いますが、
香りも強いめなので、顔全体に塗るとちょっと重たく感じるかもしれません。

オススメしない肌質

私個人の意見としては、顔全体に塗る場合は乾燥肌さんにはオススメしないかなと思っています。

炎症が起きているところだけや、ニキビが出来ているところだけみたいな使い方ならいいのかなと思うんですが、
がっつり皮脂抑制するような成分が多い印象を受けます。

集中対策って商品にも書いてある通り、毎日のスキンケアに取り入れるというより、集中的にケアしたいときに使うものだと思います。

あくまで私の感想ですが、どんなもんかなと思って3日くらい顔全体に塗って様子を見てみたんですが、けっこう乾燥するなぁと思いました。

アトピーと乾燥肌で、もともと乾燥しやすいタイプなので余計そう感じたのかもしれないですが、
毎日メラノCCを塗ってシミ予防をするより、紫外線をたくさん浴びた日ときや、炎症がシミになりそうなときに集中的にケアするのに使うのが良さそうだと思いました。

逆にオイリーな肌質で悩んでる方には、過剰な皮脂を抑制してくれる作用があるので良さそうだなって思います。

まとめ

今回はロート製薬さんのメラノCC 薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液の有効成分とテクスチャーの紹介をさせていただきました。

既存のメラノCC美容液から、かなり処方も変わってアップグレードされている商品になっていて、
角質層にしっかり浸透して働きかけてケアしてくれるんだろうなって期待できるアイテムです。

夏は皮脂の分泌も増えて紫外線もキツくなるので、夏にぴったりなんじゃないかなと思っています。

他にもオススメ記事のリンクを貼っておきますので、そちらも読んでみてください↓
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