中鎖脂肪酸100%のMCTオイル、ココナッツオイルじゃだめなの?

こんばんは、コスメコンシェルジュぽんたですヾ(o´∀`o)ノ

MCTオイルの中鎖脂肪酸は効率よくエネルギーになるんだよということは、
先日の記事でお伝えしました。
まだ読んでない方はこちらの記事も読んでみてください↓
MCTオイル、中鎖脂肪酸が体にいいのは短いから!?

今日は、
ココナッツオイル由来のものが多いけどココナッツオイルじゃだめなの?と思われる方に、
MCTオイルとココナッツオイルの違いを、お伝えしたいと思います。

MCTオイルとココナッツオイルの違い

違いは単純で、「中鎖脂肪酸のみ」か他のものも入っているかです。

MCTオイルのパッケージや説明を見ているとココナッツ由来ってよく書いてあります。

ココナッツ由来ならココナッツオイルでよくない?って思うかもしれませんが、
それはちょっと違います。

同じココナッツ由来でも、入っている内容が変わってきます。

お料理で風味を楽しみたいからココナッツオイルを選ぶのならいいんですが、
MTCオイルの効果を求めてココナッツオイルを買うってなると、目的が変わってきちゃうと思います。

それぞれの違いも中鎖脂肪酸に着目しながら説明していきますね。

ココナッツオイル

ココナッツオイルは、ココナッツの種子の中の胚乳を抽出して作られています。

ココナッツオイルに含まれている成分は、こんなものたちが入っています。
名前がややこしくて、科学の授業みたいですけど、注目してほしいのは上の3つです。

ラウリン酸 約50%
カプリル酸  
カプリン酸  
ミスチリン酸
パルミチン酸
ステアリン酸
オレイン酸
リノール酸

ココナッツオイルには約60%が中鎖脂肪酸が含まれているといわれていて、
それが赤線を引いてある3つの成分、「ラウリン酸」「カプリル酸」「カプリン酸」です。

残りの40%は、長鎖脂肪酸や不飽和脂肪酸が混ざっているのがココナッツオイルです。

ココナッツオイル全体の60%程度が中鎖脂肪酸ではあるんですが、
オイル全体から見て、約50%はラウリン酸になるんです。

ラウリン酸は一応は、中鎖脂肪酸に分類されていますが、
殆ど長鎖脂肪酸と同じような動きをする成分なので、中鎖脂肪酸のメリットはあまりない成分になります。

なので、ココナッツオイルの中で中鎖脂肪酸としての働きをしてくれるのは、
全体の10%程度含まれている、「カプリル酸」「カプリン酸」ということになります。

風味は調理用の無味無臭のもや、独特なちょっと甘い香りがするようなものもあります。

MTCオイル

こちらは、中鎖脂肪酸100%のオイルになっています。

ココナッツ由来のMCTオイルの場合は、
「ラウリン酸」「カプリル酸」「カプリン酸」だけを抜き出してきたものになります。

ラウリン酸は殆ど長鎖脂肪酸と同じようなものなので、
これの含まれている量は、少ないか入っていないMCTオイルが多いと思います。

中鎖脂肪酸としての効果が高い「カプリル酸」や「カプリン酸」の含まれている量が多くなっています。

私が購入した、「仙台勝山館」のMCTオイルの成分は、
カプリル酸60%、カプリン酸40%の、まさに中鎖脂肪酸100%のオイルでした。

風味は無味無臭のさらっとしたオイルです。

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まとめ

ココナッツオイルとMCTオイルの違いは、中鎖脂肪酸の含有量の違いになります。

風味などの違いもありますが、大きな違いは含有量です。
ケトジェニックダイエットや糖質制限時のエネルギーとして選ぶなら、
やっぱりMCTオイルのほうがいいと思います。

お料理に使うのか、また別の目的があるのかで自分に必要なものを選んでもらえるといいなと思います。

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